街は夕暮れ…
まち は ゆうぐれ …
Machi ha Yuugure …
ここが僕の街 言葉にできない思いも全部抱きしめた
ここが ぼく の まち ことば にできない おもい も ぜんぶ だき しめた
kokoga Boku no Machi Kotoba nidekinai Omoi mo Zenbu Daki shimeta
行き交う笑顔に寂しくなるけど 僕は元気でいるから
いき まじう えがお に さびし くなるけど ぼくは げんき でいるから
Iki Majiu Egao ni Sabishi kunarukedo Bokuha Genki deirukara
古い路地はカレーの匂い 何故か少し涙がこぼれるけど
ふるい ろじ は かれー の におい なぜか すこし なみだ がこぼれるけど
Furui Roji ha kare^ no Nioi Nazeka Sukoshi Namida gakoborerukedo
街は夕暮れ 家路に着く人の群れの中にいる
まち は ゆうぐれ いえじ に つく にん の むれ の なかに いる
Machi ha Yuugure Ieji ni Tsuku Nin no Mure no Nakani iru
小さな声で歌を唄う 君の部屋の窓をたたけ
ちいさ な こえ で うたを うたう くん の へや の まど をたたけ
Chiisa na Koe de Utawo Utau Kun no Heya no Mado wotatake
君と見た映画 君と見た景色 胸にしまってあるよ
くん と みた えいが くん と みた けしき むね にしまってあるよ
Kun to Mita Eiga Kun to Mita Keshiki Mune nishimattearuyo
いつか僕たちが大人になれたら こんな夕暮れに会おう
いつか ぼく たちが おとな になれたら こんな ゆうぐれ に あお う
itsuka Boku tachiga Otona ninaretara konna Yuugure ni Ao u
夏の終わり知らせる風に 何故か少し早足になるけれど
なつ の おわり しらせ る かぜ に なぜか すこし はやあし になるけれど
Natsu no Owari Shirase ru Kaze ni Nazeka Sukoshi Hayaashi ninarukeredo
街は夕暮れ 家路に着く人の群れの中で知る
まち は ゆうぐれ いえじ に つく にん の むれ の なか で しる
Machi ha Yuugure Ieji ni Tsuku Nin no Mure no Naka de Shiru
孤独が僕を優しくする 祈るように歌を唄う
こどく が ぼく を やさし くする いのる ように うたを うたう
Kodoku ga Boku wo Yasashi kusuru Inoru youni Utawo Utau
離ればなれでひとりぼっちの夜 君をちょっと思い出して
はなれ ばなれでひとりぼっちの よる くん をちょっと おもいだし て
Hanare banaredehitoribotchino Yoru Kun wochotto Omoidashi te
それを理由に もっと自由に 街へ駆け出した
それを りゆう に もっと じゆう に まち へ かけ だし た
sorewo Riyuu ni motto Jiyuu ni Machi he Kake Dashi ta
飛べるような気がした八月の空か剥がれて
とべ るような きが した はちがつ の あか はが れて
Tobe ruyouna Kiga shita Hachigatsu no Aka Haga rete
季節が巡るけれど
きせつ が めぐる けれど
Kisetsu ga Meguru keredo
街は夕暮れ 家路に着く人の群れをかき分ける
まち は ゆうぐれ いえじ に つく にん の むれ をかき わけ る
Machi ha Yuugure Ieji ni Tsuku Nin no Mure wokaki Wake ru
君は夕暮れ 何処にいても見上げるたび歌を唄う
くん は ゆうぐれ どこ にいても みあげ るたび うたを うたう
Kun ha Yuugure Doko niitemo Miage rutabi Utawo Utau