街は人いきれ 凪いだ南風
まち は にん いきれ ない だ はえ
Machi ha Nin ikire Nai da Hae
車窓に映る景色も 懐かしくなる
しゃそう に うつる けしき も なつかし くなる
Shasou ni Utsuru Keshiki mo Natsukashi kunaru
改札を抜けて 手を振る人がいる
かいさつ を ぬけ て て を ふる にん がいる
Kaisatsu wo Nuke te Te wo Furu Nin gairu
君を君と気づくのに 時間がかかる
くん を くん と きづ くのに じかん がかかる
Kun wo Kun to Kizu kunoni Jikan gakakaru
時間通りに来ないバスは 相変わらず
じかん とおり に こない ばす は あいかわらず
Jikan Toori ni Konai basu ha Aikawarazu
「平気だよ、歩いても」
「 へいき だよ 、 あるい ても 」
「 Heiki dayo 、 Arui temo 」
何もしゃべらずに 何も語らずに
なにも しゃべらずに なにも かたら ずに
Nanimo shaberazuni Nanimo Katara zuni
「急に声かけるなよ」裏返る声
「 きゅうに こえ かけるなよ 」 うら かえる こえ
「 Kyuuni Koe kakerunayo 」 Ura Kaeru Koe
時間が経てばまた いつもの君になる
じかん が へて ばまた いつもの くん になる
Jikan ga Hete bamata itsumono Kun ninaru
僕をどんな風に 君を見てるだろう?
ぼく をどんな かぜ に くん を みて るだろう ?
Boku wodonna Kaze ni Kun wo Mite rudarou ?
インスタントの コーヒーをたくさん飲む
いんすたんと の こーひー をたくさん のむ
insutanto no ko^hi^ wotakusan Nomu
なくした時間 埋めるように話してる
なくした じかん うめ るように はなし てる
nakushita Jikan Ume ruyouni Hanashi teru
昔俺たちは 今より単純に
むかし おれ たちは いま より たんじゅんに
Mukashi Ore tachiha Ima yori Tanjunni
笑って泣いた後に 夢を見ていた
わらって ない た のちに ゆめ を みて いた
Waratte Nai ta Nochini Yume wo Mite ita
あの日、君と見た 世界を思ってた
あの にち 、 くん と みた せかい を おもって た
ano Nichi 、 Kun to Mita Sekai wo Omotte ta
うっかり声に出せば 泣いてしまいそう
うっかり こえ に だせ ば ない てしまいそう
ukkari Koe ni Dase ba Nai teshimaisou
昔俺たちは 今より単純に
むかし おれ たちは いま より たんじゅんに
Mukashi Ore tachiha Ima yori Tanjunni
笑って泣いた後に 夢を見ていた
わらって ない た のちに ゆめ を みて いた
Waratte Nai ta Nochini Yume wo Mite ita
昔俺たちが 歌ったあの歌も
むかし おれ たちが うたった あの うた も
Mukashi Ore tachiga Utatta ano Uta mo
風と共に いつか消えてしまうから
かぜ と ともに いつか きえ てしまうから
Kaze to Tomoni itsuka Kie teshimaukara
無くした事もある 忘れたこともある
なく した こと もある わすれ たこともある
Naku shita Koto moaru Wasure takotomoaru
忘れたふりしたことも いくつかはある
わすれ たふりしたことも いくつかはある
Wasure tafurishitakotomo ikutsukahaaru