Lyric

やがてぼくらは越えてゆくだろう

冬の吐息も夏の陽炎も

悲しい記憶の蓋が開いたら

この手必要かい この手

ふれても ふれても

遠く離れていた

何度も ほら何度でも

涙こぼれ落ちた

眩しい色彩も石のような空も

見つめあうことさえも越えてゆくだろう

凍えていた夜明けを

今もう一度この手で

ふれたら ふれたら

何か変わるならば

何度も ほら何度でも

明日を願うならば

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