冬春夏が過ぎ
ふゆ はるなつ が すぎ
Fuyu Harunatsu ga Sugi
時というすべての要は待たずに
とき というすべての ようは また ずに
Toki toiusubeteno Youha Mata zuni
そう 駆け抜けたあの場所は姿形変え
そう かけ ぬけ たあの ばしょ は すがたかたち かえ
sou Kake Nuke taano Basho ha Sugatakatachi Kae
脳裏のみの場所へ
のうり のみの ばしょ へ
Nouri nomino Basho he
あのとき流した涙や 支え合って
あのとき ながし た なみだ や ささえ あって
anotoki Nagashi ta Namida ya Sasae Atte
築き上げた軌跡は
きづき あげ た きせき は
Kizuki Age ta Kiseki ha
常に心の糧となり
つねに こころ の かて となり
Tsuneni Kokoro no Kate tonari
語りに語り尽くせないほどのメモリー
かたり に かたり つくせ ないほどの めもりー
Katari ni Katari Tsukuse naihodono memori^
晴れの日も雨の日も
はれ の にち も あめ の にち も
Hare no Nichi mo Ame no Nichi mo
異なる表情みせるいつもの路上
ことなる ひょうじょう みせるいつもの ろじょう
Kotonaru Hyoujou miseruitsumono Rojou
いつも振り向けばあの場所があった
いつも ふりむけ ばあの ばしょ があった
itsumo Furimuke baano Basho gaatta
後から支えてくれる何かがあった
のち から ささえ てくれる なにか があった
Nochi kara Sasae tekureru Nanika gaatta
ただ1つ、ただ1つ
ただ 1 つ 、 ただ 1 つ
tada 1 tsu 、 tada 1 tsu
この胸に残るものは光だけ
この むね に のこる ものは ひかり だけ
kono Mune ni Nokoru monoha Hikari dake
強く根付く木のように
つよく ねづく き のように
Tsuyoku Nezuku Ki noyouni
この場所でこの場所で歌うだけ
この ばしょ でこの ばしょ で うたう だけ
kono Basho dekono Basho de Utau dake
光が包むこの場所で
ひかり が つつむ この ばしょ で
Hikari ga Tsutsumu kono Basho de
この歌が花となり
この うた が はな となり
kono Uta ga Hana tonari
遮るものなど何もなく
さえぎる ものなど なにも なく
Saegiru mononado Nanimo naku
この空にこの地に音は響く
この そら にこの ち に おと は ひびく
kono Sora nikono Chi ni Oto ha Hibiku
夕暮れに赤く染まる町で
ゆうぐれ に あかく そま る まち で
Yuugure ni Akaku Soma ru Machi de
幾度となく響かせた音は壮大で
いくど となく ひびか せた おと は そうだい で
Ikudo tonaku Hibika seta Oto ha Soudai de
どこまでも届きそうな
どこまでも とどき そうな
dokomademo Todoki souna
飛んでいきそうな
とん でいきそうな
Ton deikisouna
夕暮れの空の下で
ゆうぐれ の そら の した で
Yuugure no Sora no Shita de
僕らは僕らだけの音を出した
ぼくら は ぼくら だけの おと を だし た
Bokura ha Bokura dakeno Oto wo Dashi ta
立ち止まる人
たち とま る にん
Tachi Toma ru Nin
過ぎ去ってゆく人
すぎ さって ゆく にん
Sugi Satte yuku Nin
そんなのはそこら中でありふれた話で
そんなのはそこら なか でありふれた はなし で
sonnanohasokora Naka dearifureta Hanashi de
要はその場に何を残すか
ようは その ば に なにを のこす か
Youha sono Ba ni Naniwo Nokosu ka
またその場に来たい聴きたい
またその ば に きた い きき たい
matasono Ba ni Kita i Kiki tai
終わった後にその言葉が聞きたい
おわ った のちに その ことば が きき たい
Owa tta Nochini sono Kotoba ga Kiki tai
だから今日も空の下
だから きょう も そら の した
dakara Kyou mo Sora no Shita
僕らは僕らだけの音を出した
ぼくら は ぼくら だけの おと を だし た
Bokura ha Bokura dakeno Oto wo Dashi ta
ただ1つ、ただ1つ
ただ 1 つ 、 ただ 1 つ
tada 1 tsu 、 tada 1 tsu
この胸に残るものは光だけ
この むね に のこる ものは ひかり だけ
kono Mune ni Nokoru monoha Hikari dake
強く根付く木のように
つよく ねづく き のように
Tsuyoku Nezuku Ki noyouni
この場所でこの場所で歌うだけ
この ばしょ でこの ばしょ で うたう だけ
kono Basho dekono Basho de Utau dake
光が包むこの場所で
ひかり が つつむ この ばしょ で
Hikari ga Tsutsumu kono Basho de
この歌が花となり
この うた が はな となり
kono Uta ga Hana tonari
遮るものなど何もなく
さえぎる ものなど なにも なく
Saegiru mononado Nanimo naku
この空にこの地に音は響く
この そら にこの ち に おと は ひびく
kono Sora nikono Chi ni Oto ha Hibiku
いつかまた この歌がこの場所で
いつかまた この うた がこの ばしょ で
itsukamata kono Uta gakono Basho de
響くように…
ひびく ように …
Hibiku youni …
すべての思いを込めて
すべての おもい を こめ て
subeteno Omoi wo Kome te
どこまでも届くように…
どこまでも とどく ように …
dokomademo Todoku youni …
光が包むこの場所で
ひかり が つつむ この ばしょ で
Hikari ga Tsutsumu kono Basho de
この歌が花となり
この うた が はな となり
kono Uta ga Hana tonari
遮るものなど何もなく
さえぎる ものなど なにも なく
Saegiru mononado Nanimo naku
この空にこの地に音は響く
この そら にこの ち に おと は ひびく
kono Sora nikono Chi ni Oto ha Hibiku
光が包むこの場所で
ひかり が つつむ この ばしょ で
Hikari ga Tsutsumu kono Basho de
この歌が花となり
この うた が はな となり
kono Uta ga Hana tonari
遮るものなど何もなく
さえぎる ものなど なにも なく
Saegiru mononado Nanimo naku
この空にこの地に音は響く
この そら にこの ち に おと は ひびく
kono Sora nikono Chi ni Oto ha Hibiku