かじかんだ 繋ぎたい手は
かじかんだ つなぎ たい て は
kajikanda Tsunagi tai Te ha
遠回り 誤魔化す言葉 空回り
とおまわり ごまかす ことば からまわり
Toomawari Gomakasu Kotoba Karamawari
夕暮れに 銀色染まる 赤色に
ゆうぐれ に ぎんいろ そま る せきしょく に
Yuugure ni Gin\'iro Soma ru Sekishoku ni
溶けないで 私の恋が 続くよう
とけ ないで わたし の こい が つづく よう
Toke naide Watashi no Koi ga Tsuzuku you
「アイシテル」小声じゃとても 聴こえない
「 あいしてる 」 こごえ じゃとても きこ えない
「 aishiteru 」 Kogoe jatotemo Kiko enai
頬につく 冷たい雪も 溶けてゆく
ほお につく つめた い ゆき も とけ てゆく
Hoo nitsuku Tsumeta i Yuki mo Toke teyuku
心なら 届く距離かな
こころ なら とどく きょり かな
Kokoro nara Todoku Kyori kana
過ぎてゆく 時間ばかりが
すぎ てゆく じかん ばかりが
Sugi teyuku Jikan bakariga
こんこんと 私を急かす
こんこんと わたし を せか す
konkonto Watashi wo Seka su
ただ一つ 伝えたいのに だけれどね
ただ ひとつ つたえ たいのに だけれどね
tada Hitotsu Tsutae tainoni dakeredone
口元が 凍り付いてる
くちもと が こおりつい てる
Kuchimoto ga Kooritsui teru
潤んでる この眼じゃとても 見れなくて
じゅん んでる この め じゃとても みれ なくて
Jun nderu kono Me jatotemo Mire nakute
今はただ その横顔を 見ていたい
いま はただ その よこがお を みて いたい
Ima hatada sono Yokogao wo Mite itai
あと少し 時が止まれば
あと すこし とき が とま れば
ato Sukoshi Toki ga Toma reba
「アイシテル」 小声じゃとても 聴こえない
「 あいしてる 」 こごえ じゃとても きこ えない
「 aishiteru 」 Kogoe jatotemo Kiko enai
手の中の 紅茶は既に 冷たくて
ての なかの こうちゃ は すでに つめた くて
Teno Nakano Koucha ha Sudeni Tsumeta kute
繋いだの 人差し指で
つない だの にん さし ゆび で
Tsunai dano Nin Sashi Yubi de
届くかな この距離でなら
とどく かな この きょり でなら
Todoku kana kono Kyori denara