レレレレドシラシドシラ
れれれれどしらしどしら
rerereredoshirashidoshira
この音階に根拠なんかなくて
この おんかい に こんきょ なんかなくて
kono Onkai ni Konkyo nankanakute
目的もあやふやで秘密もない
もくてき もあやふやで ひみつ もない
Mokuteki moayafuyade Himitsu monai
はじめて舞台に立った5才のぼくは
はじめて ぶたい に たった 5 さい のぼくは
hajimete Butai ni Tatta 5 Sai nobokuha
さるかにの猿で
さるかにの さる で
sarukanino Saru de
木のぼりの演技で父兄にうける
き のぼりの えんぎ で ふけい にうける
Ki noborino Engi de Fukei niukeru
すばらしい人生 18までのぼくは
すばらしい じんせい 18 までのぼくは
subarashii Jinsei 18 madenobokuha
何も考えずにだいたいうまくいった
なにも かんがえ ずにだいたいうまくいった
Nanimo Kangae zunidaitaiumakuitta
めずらしい人生 今うたをうたってる
めずらしい じんせい いま うたをうたってる
mezurashii Jinsei Ima utawoutatteru
あれほど逃げまわっていたピアノを弾きながら
あれほど にげ まわっていた ぴあの を ひき ながら
arehodo Nige mawatteita piano wo Hiki nagara
「あのね、うんとね」とうたってたわりに
「 あのね 、 うんとね 」 とうたってたわりに
「 anone 、 untone 」 toutattetawarini
ぼくは考えすぎてた
ぼくは かんがえ すぎてた
bokuha Kangae sugiteta
この頃から 言葉づかいがかわる
この ごろ から ことば づかいがかわる
kono Goro kara Kotoba zukaigakawaru
すばらしい人生 ぼくは君と出会った
すばらしい じんせい ぼくは くん と であった
subarashii Jinsei bokuha Kun to Deatta
何を犠牲にしても欲しいと思った
なにを ぎせい にしても ほしい と おもった
Naniwo Gisei nishitemo Hoshii to Omotta
めずらしい人生 僕は父を亡くした
めずらしい じんせい ぼくは ちち を なく した
mezurashii Jinsei Bokuha Chichi wo Naku shita
愛しい君の誕生日を祝ってた夜に
いとしい くん の たんじょうび を いわって た よる に
Itoshii Kun no Tanjoubi wo Iwatte ta Yoru ni
君のために死ぬつもりはない
くん のために しぬ つもりはない
Kun notameni Shinu tsumorihanai
君なしでうたう勇気もないうちは
くん なしでうたう ゆうき もないうちは
Kun nashideutau Yuuki monaiuchiha
ただのピアノ弾きなのか
ただの ぴあの ひき なのか
tadano piano Hiki nanoka
こうしてぼくは20代を
こうしてぼくは 20 かを
koushitebokuha 20 Kawo
悩みすぎて ややこしく生きた
なやみ すぎて ややこしく いき た
Nayami sugite yayakoshiku Iki ta
だけど答えなんかはまだでない
だけど こたえ なんかはまだでない
dakedo Kotae nankahamadadenai
すばらしい人生 今うたをうたってる
すばらしい じんせい いま うたをうたってる
subarashii Jinsei Ima utawoutatteru
そして多くの人々が泣き笑う
そして おおく の ひとびと が なき わらう
soshite Ooku no Hitobito ga Naki Warau
めずしい人生 そんな多くの人を
めずしい じんせい そんな おおく の にん を
mezushii Jinsei sonna Ooku no Nin wo
裏切らないとぼくの明日はないのも知っている
うらぎら ないとぼくの あした はないのも しって いる
Uragira naitobokuno Ashita hanainomo Shitte iru
すばらしい人生 ぼくは君と出会った
すばらしい じんせい ぼくは くん と であった
subarashii Jinsei bokuha Kun to Deatta
決して徴や結果は求めない
けっして ちょう や けっか は もとめ ない
Kesshite Chou ya Kekka ha Motome nai
おわりある人生 一番大切な事は
おわりある じんせい いちばんたいせつ な こと は
owariaru Jinsei Ichibantaisetsu na Koto ha
愛する人に愛されているかどうかということだ
あいす る にん に あいさ れているかどうかということだ
Aisu ru Nin ni Aisa reteirukadoukatoiukotoda