この歩道橋の上 君の家の方角を眺める
この ほどうきょう の うえ くん の いえ の ほうがく を ながめ る
kono Hodoukyou no Ue Kun no Ie no Hougaku wo Nagame ru
何が見えるわけでもないけど ちょっと嬉しかったりして
なに が みえ るわけでもないけど ちょっと うれし かったりして
Nani ga Mie ruwakedemonaikedo chotto Ureshi kattarishite
夜の風の中 今日も隣の駅 途中で降りてみる
よる の かぜ の なか きょう も となり の えき とちゅう で おり てみる
Yoru no Kaze no Naka Kyou mo Tonari no Eki Tochuu de Ori temiru
見慣れた街並み 歩く帰り道 コンビニの灯りがキレイだね
みなれ た まちなみ み あるく かえりみち こんびに の あかり が きれい だね
Minare ta Machinami mi Aruku Kaerimichi konbini no Akari ga kirei dane
ふざけ合って 喜び合って 共に愛 語らって
ふざけ あって よろこび あって ともに あい かたら って
fuzake Atte Yorokobi Atte Tomoni Ai Katara tte
そんな全てが 今ならきっと力に変わるから
そんな すべて が いま ならきっと ちから に かわ るから
sonna Subete ga Ima narakitto Chikara ni Kawa rukara
また出会って 寄り添い合って 時に愛 見失って
また であって より そい あって ときに あい みうしなって
mata Deatte Yori Soi Atte Tokini Ai Miushinatte
そんな全てが今も
そんな すべて が いま も
sonna Subete ga Ima mo
この歩道橋の上 君の家の方角を眺める
この ほどうきょう の うえ くん の いえ の ほうがく を ながめ る
kono Hodoukyou no Ue Kun no Ie no Hougaku wo Nagame ru
何が見えるわけでもないけど
なに が みえ るわけでもないけど
Nani ga Mie ruwakedemonaikedo
嬉しかったり 切なかったり 悔しかったり
うれし かったり せつな かったり くやし かったり
Ureshi kattari Setsuna kattari Kuyashi kattari
思い描いた未来 この街の景色のように また変わっていくけど
おもい えがい た みらい この まち の けしき のように また かわ っていくけど
Omoi Egai ta Mirai kono Machi no Keshiki noyouni mata Kawa tteikukedo
それでいい
それでいい
soredeii
ビルの灯りとか 流れるランプが 消える頃には ほら
びる の あかり とか ながれ る らんぷ が きえ る ごろに は ほら
biru no Akari toka Nagare ru ranpu ga Kie ru Goroni ha hora
知らない街のように その姿が変わる あの頃の想いだけ残して
しら ない まち のように その すがた が かわ る あの ごろの おもい だけ のこし て
Shira nai Machi noyouni sono Sugata ga Kawa ru ano Gorono Omoi dake Nokoshi te
笑い合って 慰め合って 共に夢 語らって
わらい あって なぐさめ あって ともに ゆめ かたら って
Warai Atte Nagusame Atte Tomoni Yume Katara tte
そんな全てが 今はちょっと昔話だけど
そんな すべて が いま はちょっと むかしばなし だけど
sonna Subete ga Ima hachotto Mukashibanashi dakedo
時間(とき)が経って 仲間にだって 守る暮らしがあって
じかん ( とき ) が へって なかま にだって まもる くらし があって
Jikan ( toki ) ga Hette Nakama nidatte Mamoru Kurashi gaatte
そんな全てが今も
そんな すべて が いま も
sonna Subete ga Ima mo
この歩道橋の上 君と見た同じ月明かりの
この ほどうきょう の うえ くん と みた おなじ がつ あかり の
kono Hodoukyou no Ue Kun to Mita Onaji Gatsu Akari no
真ん中にいるような気がして
まんなか にいるような きが して
Mannaka niiruyouna Kiga shite
思い出したり 苦しかったり 強くなったり
おもいだし たり くるし かったり つよく なったり
Omoidashi tari Kurushi kattari Tsuyoku nattari
夢に終わりなくて この街の景色のように ただ変わっていくだけ
ゆめ に おわり なくて この まち の けしき のように ただ かわ っていくだけ
Yume ni Owari nakute kono Machi no Keshiki noyouni tada Kawa tteikudake
それでいい
それでいい
soredeii
許し合って また強がって 共に傷 広がって
ゆるし あって また つよが って ともに きず ひろが って
Yurushi Atte mata Tsuyoga tte Tomoni Kizu Hiroga tte
そんな全てと 今もちょっと戦っているけど
そんな すべて と いま もちょっと たたかって いるけど
sonna Subete to Ima mochotto Tatakatte irukedo
損したって 君が笑って 守る意味とかあって
そん したって くん が わらって まもる いみ とかあって
Son shitatte Kun ga Waratte Mamoru Imi tokaatte
そんな全てを今も まだ
そんな すべて を いま も まだ
sonna Subete wo Ima mo mada
この歩道橋の上 君の家の方角を眺める
この ほどうきょう の うえ くん の いえ の ほうがく を ながめ る
kono Hodoukyou no Ue Kun no Ie no Hougaku wo Nagame ru
何が見えるわけでもないけど
なに が みえ るわけでもないけど
Nani ga Mie ruwakedemonaikedo
嬉しかったり 切なかったり 悔しかったり
うれし かったり せつな かったり くやし かったり
Ureshi kattari Setsuna kattari Kuyashi kattari
思い描いた未来 この街の景色のように また変わっていくけど
おもい えがい た みらい この まち の けしき のように また かわ っていくけど
Omoi Egai ta Mirai kono Machi no Keshiki noyouni mata Kawa tteikukedo
それでいい
それでいい
soredeii
右手に夢 左手に君 世界中の贅沢より たった二つ
みぎて に ゆめ ひだりて に くん せかいじゅう の ぜいたく より たった ふたつ
Migite ni Yume Hidarite ni Kun Sekaijuu no Zeitaku yori tatta Futatsu
欲しいものは それだけでした
ほしい ものは それだけでした
Hoshii monoha soredakedeshita
なのに いつからか 両手いっぱいで
なのに いつからか りょうて いっぱいで
nanoni itsukaraka Ryoute ippaide
自分の夢だけで 精一杯で
じぶん の ゆめ だけで せいいっぱい で
Jibun no Yume dakede Seiippai de
だから今度は両手いっぱい 君に伸ばすから 笑って欲しくて
だから こんど は りょうて いっぱい くん に のば すから わらって ほし くて
dakara Kondo ha Ryoute ippai Kun ni Noba sukara Waratte Hoshi kute
手を振り迎えに来る君 明日も会うって何度も言う君
て を ふり むかえ に くる くん あした も あう って なんど も いう くん
Te wo Furi Mukae ni Kuru Kun Ashita mo Au tte Nando mo Iu Kun
ちょっと寝込んだだけで
ちょっと ねこん だだけで
chotto Nekon dadakede
大げさに看病しに来たくせに寝ちゃう君
おおげ さに かんびょう しに きた くせに ねち ゃう くん
Ooge sani Kanbyou shini Kita kuseni Nechi yau Kun
悔し涙の夜 自分の事のように 泣いてくれた君
くやしなみだ の よる じぶん の こと のように ない てくれた くん
Kuyashinamida no Yoru Jibun no Koto noyouni Nai tekureta Kun
今も それだけは 変わっていかない
いま も それだけは かわ っていかない
Ima mo soredakeha Kawa tteikanai