物言わぬクローバー あれになれたら
ものいわ ぬ くろーばー あれになれたら
Monoiwa nu kuro^ba^ areninaretara
こんなにもため息ついたりしないのに
こんなにもため いき ついたりしないのに
konnanimotame Iki tsuitarishinainoni
好きになった…
すき になった …
Suki ninatta …
ただ抱きしめた…
ただ だき しめた …
tada Daki shimeta …
他のモノが何も見えなくなった
ほかの もの が なにも みえ なくなった
Hokano mono ga Nanimo Mie nakunatta
側にいつも居ることさえ
がわ にいつも いる ことさえ
Gawa niitsumo Iru kotosae
見慣れてしまわないかって不安になった
みなれ てしまわないかって ふあん になった
Minare teshimawanaikatte Fuan ninatta
発車のベル鳴り止まぬ初秋間近の駅で
はっしゃ の べる なり とま ぬ しょしゅう まじか の えき で
Hassha no beru Nari Toma nu Shoshuu Majika no Eki de
たった一人君のこと思ってるなんて
たった ひとり くん のこと おもって るなんて
tatta Hitori Kun nokoto Omotte runante
物言わぬクローバー あれになれたら
ものいわ ぬ くろーばー あれになれたら
Monoiwa nu kuro^ba^ areninaretara
踏まれても折れても 仰ぐ空があった
ふま れても おれ ても あおぐ そら があった
Fuma retemo Ore temo Aogu Sora gaatta
頑なすぎてずっと変われないのは
かたくな すぎてずっと かわ れないのは
Katakuna sugitezutto Kawa renainoha
道端に立ってたせいと思えたのに…
みちばた に たって たせいと おもえ たのに …
Michibata ni Tatte taseito Omoe tanoni …
会いたかった…
あい たかった …
Ai takatta …
ただ苦しめた…
ただ くるし めた …
tada Kurushi meta …
愛が何かなんて解んなかった
あい が なにか なんて かい んなかった
Ai ga Nanika nante Kai nnakatta
君の為と口にすれば
くん の ため と くち にすれば
Kun no Tame to Kuchi nisureba
あまりのちっぽけさに可笑しくなった
あまりのちっぽけさに おかし くなった
amarinochippokesani Okashi kunatta
そんなふうに責めないで
そんなふうに せめ ないで
sonnafuuni Seme naide
思わず吐いた言葉
おもわず はい た ことば
Omowazu Hai ta Kotoba
もっと別に伝えたいことがあったのに
もっと べつに つたえ たいことがあったのに
motto Betsuni Tsutae taikotogaattanoni
ため息のクローバー
ため いき の くろーばー
tame Iki no kuro^ba^
君にだったら
くん にだったら
Kun nidattara
無造作に摘まれてポケットの片隅で
むぞうさ に つま れて ぽけっと の かたすみ で
Muzousa ni Tsuma rete poketto no Katasumi de
季節の音も遠く枯れていっても
きせつ の おと も とおく かれ ていっても
Kisetsu no Oto mo Tooku Kare teittemo
優しい想い出だけを残せたのに…
やさしい おもいで だけを のこせ たのに …
Yasashii Omoide dakewo Nokose tanoni …
発車のベル鳴り止まぬ初秋間近の駅で
はっしゃ の べる なり とま ぬ しょしゅう まじか の えき で
Hassha no beru Nari Toma nu Shoshuu Majika no Eki de
たった一人君のこと思ってるなんて
たった ひとり くん のこと おもって るなんて
tatta Hitori Kun nokoto Omotte runante
物言わぬクローバー あれになれたら
ものいわ ぬ くろーばー あれになれたら
Monoiwa nu kuro^ba^ areninaretara
叶わぬ言葉を思ったりしないのに
かなわ ぬ ことば を おもった りしないのに
Kanawa nu Kotoba wo Omotta rishinainoni
また季節が変わってしまう前に
また きせつ が かわ ってしまう まえ に
mata Kisetsu ga Kawa tteshimau Mae ni
本当の君の気持ちを ねぇ聞かせて
ほんとう の くん の きもち を ねぇ きか せて
Hontou no Kun no Kimochi wo nee Kika sete