Lyric

静けさは真実や現実に透明で

くもりガラスにかけたフィルターを外すんだ

頼りない僕は堪らず部屋を飛び出たから

僕についた嘘すら僕は見破れないでいた

にぎやかな場所に振り撤かれている

ごまかしの笑い声にいくら身を隠しても

僕は僕を満たしてやれないなら

矛盾だらけの今日が昨日に描いていた明日と違っても

また静けさの待つ部屋に戻って

フィルター外して見えた答えを描き直せばいい

いつになっても誰かと手を取り合うから

のん気な僕は「負けを知らない」と誇らしげ

勝つ気なんてないくせに

傷付かぬように

ただ静けさにこう気付かされるの怯えたんだ

「さげすんで馬鹿にしてた偽ものは

僕の笑い顔の仮面かぶって

本音隠し悔し涙こらえてる」

変えてみたくはないかい?

馴れ合いの世界に身を置く自分を

虚勢なんてただの遠吠えさ

幾つかの不安蹴散らす希望は一つあればいい

変えてみたくはないかい?

虚勢なんてただの遠吠えさ

矛盾だらけの今日が昨日に描いていた明日と違っても

また静けさの待つ部屋に戻って

フィルター外して見えた答えを描き直せばいい

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