降りだした雨 たそがれに 急ぐ人たち
おり だした あめ たそがれに いそぐ にん たち
Ori dashita Ame tasogareni Isogu Nin tachi
こみ合う道の向こう側 信号待っている あなた見つけた
こみ あう みち の むこう がわ しんごう まって いる あなた みつ けた
komi Au Michi no Mukou Gawa Shingou Matte iru anata Mitsu keta
久しぶりだね 変わらない 静かな瞳
ひさし ぶりだね かわ らない しずか な ひとみ
Hisashi buridane Kawa ranai Shizuka na Hitomi
少し疲れた横顔に 切なさだけが よみがえる
すこし つかれ た よこがお に せつな さだけが よみがえる
Sukoshi Tsukare ta Yokogao ni Setsuna sadakega yomigaeru
遠くをみつめる視線を もうつかめない
とおく をみつめる しせん を もうつかめない
Tooku womitsumeru Shisen wo moutsukamenai
あなたは今 何を見つめ 何を夢見ているの
あなたは いま なにを みつ め なにを ゆめみ ているの
anataha Ima Naniwo Mitsu me Naniwo Yumemi teiruno
きっと銀の針のような雨が この街に夏をつれてくるように
きっと ぎん の はり のような あめ が この まち に なつ をつれてくるように
kitto Gin no Hari noyouna Ame ga kono Machi ni Natsu wotsuretekuruyouni
いつか胸をさす痛みも 優しい想い出に変わって行くの
いつか むね をさす いたみ も やさしい おもいで に かわ って いく の
itsuka Mune wosasu Itami mo Yasashii Omoide ni Kawa tte Iku no
どうか私に気づかないで 困らせたくない
どうか わたし に きづ かないで こまら せたくない
douka Watashi ni Kizu kanaide Komara setakunai
バッグかざして 雨をよけるふりをしながらうつむいた
ばっぐ かざして あめ をよけるふりをしながらうつむいた
baggu kazashite Ame woyokerufuriwoshinagarautsumuita
大切そうに 抱えてる小さな箱
たいせつ そうに だえ てる ちいさ な はこ
Taisetsu souni Dae teru Chiisa na Hako
この街のどこかに あなたを待つ人がいるのね
この まち のどこかに あなたを まつ にん がいるのね
kono Machi nodokokani anatawo Matsu Nin gairunone
きっと銀の針のような雨が また夏を街につれてくるように
きっと ぎん の はり のような あめ が また なつ を まち につれてくるように
kitto Gin no Hari noyouna Ame ga mata Natsu wo Machi nitsuretekuruyouni
いつか こんなふうにあなたと出会ったこと 笑顔で話せるの
いつか こんなふうにあなたと であった こと えがお で はなせ るの
itsuka konnafuunianatato Deatta koto Egao de Hanase runo
きっと銀の針のような雨が この街に夏をつれてくるように
きっと ぎん の はり のような あめ が この まち に なつ をつれてくるように
kitto Gin no Hari noyouna Ame ga kono Machi ni Natsu wotsuretekuruyouni
いつか胸をさす痛みも 優しい想い出に変わって行くの
いつか むね をさす いたみ も やさしい おもいで に かわ って いく の
itsuka Mune wosasu Itami mo Yasashii Omoide ni Kawa tte Iku no
ずっと心にかけていた カギをはずし夏をむかえに行こう
ずっと こころ にかけていた かぎ をはずし なつ をむかえに いこ う
zutto Kokoro nikaketeita kagi wohazushi Natsu womukaeni Iko u