がんじがらめの現状 いつも窓辺で終日妄想
がんじがらめの げんじょう いつも まどべ で しゅうじつ もうそう
ganjigarameno Genjou itsumo Madobe de Shuujitsu Mousou
詰まることない日常 割に合わぬエサばかり
つま ることない にちじょう わり に あわ ぬ えさ ばかり
Tsuma rukotonai Nichijou Wari ni Awa nu esa bakari
座右の銘は「適当。」本気になるのは一年に四、五回
ざゆう の めい は 「 てきとう 。」 ほんき になるのは いちねん に し 、 ごかい
Zayuu no Mei ha 「 Tekitou 。」 Honki ninarunoha Ichinen ni Shi 、 Gokai
生まれつきの無愛想 爪を研いで暇つぶし
うまれつき の ぶあいそう つめ を とい で ひま つぶし
Umaretsuki no Buaisou Tsume wo Toi de Hima tsubushi
果てることない衝動 今日も窓辺で終日妄想
はて ることない しょうどう きょう も まどべ で しゅうじつ もうそう
Hate rukotonai Shoudou Kyou mo Madobe de Shuujitsu Mousou
鳥に成れたら唄おう 空を泳ぐ雲になる
とり に なれ たら うたお う そら を およぐ くも になる
Tori ni Nare tara Utao u Sora wo Oyogu Kumo ninaru
骨をくわえて走り回る彼奴等のように
ほね をくわえて はしり まわる かれ やつら のように
Hone wokuwaete Hashiri Mawaru Kare Yatsura noyouni
話のわからぬ おつむの柔い貴方等にゃ尻尾を振る気はないよ
はなし のわからぬ おつむの やはい あなた など にゃ しっぽ を ふる きは ないよ
Hanashi nowakaranu otsumuno Yahai Anata Nado nya Shippo wo Furu Kiha naiyo
ガラクタなんかにゃ興味はない さあドアを開けてくれ
がらくた なんかにゃ きょうみ はない さあ どあ を ひらけ てくれ
garakuta nankanya Kyoumi hanai saa doa wo Hirake tekure
無限に広がる世界をこの目で見たいのさ
むげん に ひろが る せかい をこの めで みた いのさ
Mugen ni Hiroga ru Sekai wokono Mede Mita inosa
おあずけなんて習っちゃいない いますぐ行かせてくれ
おあずけなんて ならっち ゃいない いますぐ いか せてくれ
oazukenante Naratchi yainai imasugu Ika setekure
必ず欲しい物なら 全部この手でつかむ -bell the cat.
かならず ほしい もの なら ぜんぶ この てで つかむ -bell the cat.
Kanarazu Hoshii Mono nara Zenbu kono Tede tsukamu -bell the cat.
夢にまで見た現状 口笛吹いて次は何処行こう
ゆめ にまで みた げんじょう くちぶえ ふい て つぎ は どこ いこ う
Yume nimade Mita Genjou Kuchibue Fui te Tsugi ha Doko Iko u
触れる物 皆原色 行き交う人々の波
ふれる もの みな げんしょく いき まじう ひとびと の なみ
Fureru Mono Mina Genshoku Iki Majiu Hitobito no Nami
座右の銘は「適当。」本気になるのは一年に四、五回
ざゆう の めい は 「 てきとう 。」 ほんき になるのは いちねん に し 、 ごかい
Zayuu no Mei ha 「 Tekitou 。」 Honki ninarunoha Ichinen ni Shi 、 Gokai
生まれつきの無愛想 腹ペコでもご機嫌さ
うまれつき の ぶあいそう はら ぺこ でもご きげん さ
Umaretsuki no Buaisou Hara peko demogo Kigen sa
声を枯らして吠えるだけの彼奴等のように
こえ を から して ほえ るだけの かれ やつら のように
Koe wo Kara shite Hoe rudakeno Kare Yatsura noyouni
顔も名前も知らないような貴方等にゃ爪を立てる気はないよ
かお も なまえ も しら ないような あなた など にゃ つめ を たて る きは ないよ
Kao mo Namae mo Shira naiyouna Anata Nado nya Tsume wo Tate ru Kiha naiyo
愛想悪いのは生まれつきさ その手を放してくれ
あいそう わるい のは うまれつき さ その て を はなし てくれ
Aisou Warui noha Umaretsuki sa sono Te wo Hanashi tekure
無限に広がる世界をこの目で見たいだけ
むげん に ひろが る せかい をこの めで みた いだけ
Mugen ni Hiroga ru Sekai wokono Mede Mita idake
おすわりなんてしてる暇ない すぐそこをどいてくれ
おすわりなんてしてる ひま ない すぐそこをどいてくれ
osuwarinanteshiteru Hima nai sugusokowodoitekure
必ず欲しい物なら 全部いますぐに
かならず ほしい もの なら ぜんぶ いますぐに
Kanarazu Hoshii Mono nara Zenbu imasuguni
ガラクタなんかにゃ興味はない いざ我が道を進め
がらくた なんかにゃ きょうみ はない いざ わが みち を すすめ
garakuta nankanya Kyoumi hanai iza Waga Michi wo Susume
無限に広がる世界をこの目で見たいから
むげん に ひろが る せかい をこの めで みた いから
Mugen ni Hiroga ru Sekai wokono Mede Mita ikara
帰るつもりなどさらさらない でも陽が沈む頃に
かえる つもりなどさらさらない でも よう が しずむ ごろに
Kaeru tsumorinadosarasaranai demo You ga Shizumu Goroni
お家の暖炉恋しくなっちゃう
お いえ の だんろ こいし くなっちゃう
o Ie no Danro Koishi kunatchau
所詮あたいは"bell the cat"そう飼い猫さ@
しょせん あたいは "bell the cat" そう かい ねこ さ @
Shosen ataiha "bell the cat" sou Kai Neko sa @