髪の香りは薄れぬ想い
かみ の かおり は うすれ ぬ おもい
Kami no Kaori ha Usure nu Omoi
君に…逢いたい 逢いたい
くん に … あい たい あい たい
Kun ni … Ai tai Ai tai
君の手を引いて歩くアーケード
くん の て を ひい て あるく あーけーど
Kun no Te wo Hii te Aruku a^ke^do
ぶら下がる 七夕飾りを上手く
ぶら さが る たなばた かざり を うまく
bura Saga ru Tanabata Kazari wo Umaku
かわしながら 人混みに 飲まれて
かわしながら ひとごみ に のま れて
kawashinagara Hitogomi ni Noma rete
少しだけ強く手を握りしめて
すこし だけ つよく て を にぎり しめて
Sukoshi dake Tsuyoku Te wo Nigiri shimete
にじんだ汗をそっと君が
にじんだ あせ をそっと くん が
nijinda Ase wosotto Kun ga
「暑いよねー」って拭いてくれた
「 あつい よねー 」 って ぬぐい てくれた
「 Atsui yone 」 tte Nugui tekureta
二人で並んで 花火見上げ
ふたり で ならん で はなび みあげ
Futari de Naran de Hanabi Miage
「綺麗だね」って笑っていた
「 きれい だね 」 って わらって いた
「 Kirei dane 」 tte Waratte ita
思い出すよ 君が好きだった
おもいだす よ くん が すき だった
Omoidasu yo Kun ga Suki datta
一番町通り沿いの井ヶ田に並んで
いちばんちょう とおり そい の い た に ならん で
Ichibanchou Toori Soi no I Ta ni Naran de
食べた抹茶ソフトの味は
たべた まっちゃ そふと の あじ は
Tabeta Matcha sofuto no Aji ha
今も変わらないあの夏のままだ
いま も かわ らないあの なつ のままだ
Ima mo Kawa ranaiano Natsu nomamada
君が去って幾年
くん が さって いくねん
Kun ga Satte Ikunen
短い夏は今年も来るよ
みじかい なつ は こんねん も くる よ
Mijikai Natsu ha Konnen mo Kuru yo
この季節一瞬の燃える太陽が
この きせつ いっしゅん の もえ る たいよう が
kono Kisetsu Isshun no Moe ru Taiyou ga
君との思い出照らすみたいに
くん との おもいで てら すみたいに
Kun tono Omoide Tera sumitaini
僕は今も君の姿求め
ぼくは いま も くん の すがた もとめ
Bokuha Ima mo Kun no Sugata Motome
こうして街並みを歩いて
こうして まちなみ みを あるい て
koushite Machinami miwo Arui te
夏の風吹き抜けるクリスロード
なつ の ふぶき き ぬけ る くりすろーど
Natsu no Fubuki ki Nuke ru kurisuro^do
君への想いも
くん への おもい も
Kun heno Omoi mo
色褪せぬまま
いろあせ ぬまま
Iroase numama
遥か遠くまだ夢の中
はるか とおく まだ ゆめ の なか
Haruka Tooku mada Yume no Naka
並んで歩いたケヤキ並木
ならん で あるい た けやき なみき
Naran de Arui ta keyaki Namiki
髪の香りは薄れぬ想い
かみ の かおり は うすれ ぬ おもい
Kami no Kaori ha Usure nu Omoi
もう一度 逢いたい 逢いたい
もう いちど あい たい あい たい
mou Ichido Ai tai Ai tai
一人 夜空 見上げる僕の
ひとり よぞら みあげ る ぼく の
Hitori Yozora Miage ru Boku no
想い出 照らす 仕掛け花火
おもいで てら す しかけ はなび
Omoide Tera su Shikake Hanabi
髪の香りは薄れぬ想い
かみ の かおり は うすれ ぬ おもい
Kami no Kaori ha Usure nu Omoi
もう一度…逢いたい 逢いたい
もう いちど … あい たい あい たい
mou Ichido … Ai tai Ai tai
突然の君からの着信に
とつぜん の くん からの ちゃくしん に
Totsuzen no Kun karano Chakushin ni
慌てて向かった改札で君が
あわて て むか った かいさつ で くん が
Awate te Muka tta Kaisatsu de Kun ga
俯いたまま ポツンと立ってるって
ふ いたまま ぽつん と たって るって
Fu itamama potsun to Tatte rutte
そんな 夢を見て 眠れなくなった夜に 思う
そんな ゆめ を みて ねむれ なくなった よる に おもう
sonna Yume wo Mite Nemure nakunatta Yoru ni Omou
「ただいま」って泣き笑う君の声に
「 ただいま 」 って なき わらう くん の こえ に
「 tadaima 」 tte Naki Warau Kun no Koe ni
「おかえり」って僕はどんな顔するんだろう?
「 おかえり 」 って ぼくは どんな かお するんだろう ?
「 okaeri 」 tte Bokuha donna Kao surundarou ?
たとえば薄着の君に見とれながら
たとえば うすぎ の くん に みと れながら
tatoeba Usugi no Kun ni Mito renagara
少しホッとしたりもするんだろうか?
すこし ほっ としたりもするんだろうか ?
Sukoshi hotsu toshitarimosurundarouka ?
見違えるくらいキレイになった君に
みちがえ るくらい きれい になった くん に
Michigae rukurai kirei ninatta Kun ni
比べ さして変わり映えのしない僕で
くらべ さして かわり はえ のしない ぼく で
Kurabe sashite Kawari Hae noshinai Boku de
君の目には僕がどう映るのかなぁ?
くん の めに は ぼく がどう うつる のかなぁ ?
Kun no Meni ha Boku gadou Utsuru nokanaa ?
なんて思いながら一人歩く小路
なんて おもい ながら ひとりあるく こうじ
nante Omoi nagara Hitoriaruku Kouji
君が語る東京での暮らし
くん が かたる とうきょう での くらし
Kun ga Kataru Toukyou deno Kurashi
僕には夢みたいな話届かない
ぼく には ゆめ みたいな はなし とどか ない
Boku niha Yume mitaina Hanashi Todoka nai
そんな距離をギュッと感じながら
そんな きょり を ぎゅっ と かんじ ながら
sonna Kyori wo gyutsu to Kanji nagara
君を誇り「がんばれ」って思ってるんだ
くん を ほこり 「 がんばれ 」 って おもって るんだ
Kun wo Hokori 「 ganbare 」 tte Omotte runda
君に今も恋い焦がれながら
くん に いま も こい こが れながら
Kun ni Ima mo Koi Koga renagara
裏腹に君の背中を押して
うらはら に くん の せなか を おし て
Urahara ni Kun no Senaka wo Oshi te
二人 歩いた広瀬川のほとり
ふたり あるい た ひろせがわ のほとり
Futari Arui ta Hirosegawa nohotori
胸に抱いたまま
むね に だい たまま
Mune ni Dai tamama
言えないままで
いえ ないままで
Ie naimamade
今も君を想い続ける
いま も くん を おもい つづけ る
Ima mo Kun wo Omoi Tsuzuke ru
僕の声は届いてるか?
ぼく の こえ は とどい てるか ?
Boku no Koe ha Todoi teruka ?
髪の香りは薄れぬ想い
かみ の かおり は うすれ ぬ おもい
Kami no Kaori ha Usure nu Omoi
もう一度…逢いたい 逢いたい
もう いちど … あい たい あい たい
mou Ichido … Ai tai Ai tai
遥か遠くまだ夢の中
はるか とおく まだ ゆめ の なか
Haruka Tooku mada Yume no Naka
並んで歩いたケヤキ並木
ならん で あるい た けやき なみき
Naran de Arui ta keyaki Namiki
髪の香りは薄れぬ想い
かみ の かおり は うすれ ぬ おもい
Kami no Kaori ha Usure nu Omoi
もう一度 逢いたい 逢いたい
もう いちど あい たい あい たい
mou Ichido Ai tai Ai tai
君を乗せて動き出してく
くん を のせ て うごき だし てく
Kun wo Nose te Ugoki Dashi teku
「はやて」の君は姿遠く
「 はやて 」 の くん は すがた とおく
「 hayate 」 no Kun ha Sugata Tooku
一人残るホームでつぶやく
ひとり のこる ほーむ でつぶやく
Hitori Nokoru ho^mu detsubuyaku
届け…がんばれ がんばれ
とどけ … がんばれ がんばれ
Todoke … ganbare ganbare