Lyric

きえてしまう、きえてしまう。

静かに外を、雨がやむのを みてた。

傘ごしの空は さっきまで

触れてたはずの灰色のかけら。

ここにあったもの、たしかに。

あなたのそばで あたしはみていた。

ねぇ神様、雨が泣きやむなら

あふれる涙も 消してちょうだい。

必ず手にいれたいものに 間違いはないのに

どうしてあんな言い方をしたんだろう。

2 人であるく 水たまりの道路は

とてもこわれやすくて

しずくが、音をたててはじけた。

この道がずっと 終わらなかったらいい。

声になりきれないことが

体のなかに あふれているわ。

この一歩も さよならの時間に近づくものなら

一度きりのお願いをきいて!

とまらない涙は、

あなたが残した 恋のかたちに光った。

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