意味がない様な気がしても今は ここしか居場所がない
いみ がない ような きが しても いま は ここしか いばしょ がない
Imi ganai Youna Kiga shitemo Ima ha kokoshika Ibasho ganai
あのね ゆっくりでいいの 早く壊れたい 前と別物の顔にして
あのね ゆっくりでいいの はやく こわれ たい まえ と べつもの の かお にして
anone yukkurideiino Hayaku Koware tai Mae to Betsumono no Kao nishite
何にも怖くない 家の鍵あけるよりもマシ
なに にも こわく ない いえ の かぎ あけるよりも まし
Nani nimo Kowaku nai Ie no Kagi akeruyorimo mashi
本当ね 肌には 棘なんかないネ
ほんとう ね はだ には なつめ なんかない ね
Hontou ne Hada niha Natsume nankanai ne
甘い汗玉 一握の嘘 いいのよ いいのよ
あまい あせ たま いち あく の うそ いいのよ いいのよ
Amai Ase Tama Ichi Aku no Uso iinoyo iinoyo
あなたからよ 先に来て
あなたからよ さきに きて
anatakarayo Sakini Kite
大人の男の怖さも知らずに 激しく噛まれてずぶ濡れて
おとな の おとこ の こわさ も しらず に はげしく かま れてずぶ ぬれ て
Otona no Otoko no Kowasa mo Shirazu ni Hageshiku Kama retezubu Nure te
愛は焼けた手に落ちてゆく
あい は やけ た てに おち てゆく
Ai ha Yake ta Teni Ochi teyuku
もっと先の方 奥の泥までも せがみ掬(すく)い上げてしまった
もっと さきの ほう おく の なずま でも せがみ まり ( すく ) い あげ てしまった
motto Sakino Hou Oku no Nazuma demo segami Mari ( suku ) i Age teshimatta
神様 私はあなたを捨てます 17で割れた殻の蕾
かみさま わたし はあなたを すて ます 17 で われ た から の つぼみ
Kamisama Watashi haanatawo Sute masu 17 de Ware ta Kara no Tsubomi
叱ってくれたね かさぶたに貼ってた紙切れを
しかって くれたね かさぶたに はって た かみきれ を
Shikatte kuretane kasabutani Hatte ta Kamikire wo
微笑み 剥がした あの子の涙が
ほほえみ はが した あの こ の なみだ が
Hohoemi Haga shita ano Ko no Namida ga
華やかな未来を信じては
はなや かな みらい を しんじ ては
Hanaya kana Mirai wo Shinji teha
何度も、何度も、行くと誓っておきながら
なんど も 、 なんど も 、 いく と ちかって おきながら
Nando mo 、 Nando mo 、 Iku to Chikatte okinagara
自分でしたこと さもしさも視(み)ずに
じぶん でしたこと さもしさも し ( み ) ずに
Jibun deshitakoto samoshisamo Shi ( mi ) zuni
蕾を傷つけた心は 咲けない球根を宿した
つぼみ を きずつ けた こころは さけ ない きゅうこん を やど した
Tsubomi wo Kizutsu keta Kokoroha Sake nai Kyuukon wo Yado shita
嵐が波が沸き立ち求め
あらし が なみ が わき たち もとめ
Arashi ga Nami ga Waki Tachi Motome
呼び合う声枯れた朝に恋しさあえぐ
よび あう こえ かれ た あさ に こいし さあえぐ
Yobi Au Koe Kare ta Asa ni Koishi saaegu
私が抱かれた砂上の楼閣(ろうかく)
わたし が だか れた さじょう の ろうかく ( ろうかく )
Watashi ga Daka reta Sajou no Roukaku ( roukaku )
天使と言われただけなのに 清らかにまた登りつめる
てんし と いわ れただけなのに きよらかに また のぼり つめる
Tenshi to Iwa retadakenanoni Kiyorakani mata Nobori tsumeru