雨上がりのナイーブな空
あめあがり の ないーぶ な そら
Ameagari no nai^bu na Sora
どっちつかずのらしくない夕暮れ
どっちつかずのらしくない ゆうぐれ
dotchitsukazunorashikunai Yuugure
足りないのは鮮やかな色
たり ないのは せん やかな しょく
Tari nainoha Sen yakana Shoku
どうかこの空に虹をかけておくれ
どうかこの そら に にじ をかけておくれ
doukakono Sora ni Niji wokaketeokure
胸ポケットにアイロニーを刺して
むね ぽけっと に あいろにー を さし て
Mune poketto ni aironi^ wo Sashi te
興味なんか無い素振りでゆくよ
きょうみ なんか ない そぶり でゆくよ
Kyoumi nanka Nai Soburi deyukuyo
いくら転んでも 道に迷っても
いくら ころん でも みち に まよって も
ikura Koron demo Michi ni Mayotte mo
必ずやってくる明日の為
かならず やってくる あした の ため
Kanarazu yattekuru Ashita no Tame
人差し指で風向きを読めば
にん さし ゆび で かざむき を よめ ば
Nin Sashi Yubi de Kazamuki wo Yome ba
雲の隙間に一筋の光が
くも の すきま に ひとすじ の ひかり が
Kumo no Sukima ni Hitosuji no Hikari ga
それはまるで映画のワンシーン
それはまるで えいが の わんしーん
sorehamarude Eiga no wanshi^n
ジョンベルーシが浴びたような
じょんべるーし が あび たような
jonberu^shi ga Abi tayouna
今すぐ僕の目の前に虹をかけておくれ
いま すぐ ぼく の めのまえ に にじ をかけておくれ
Ima sugu Boku no Menomae ni Niji wokaketeokure
キラキラ七色に輝く虹をかけておくれ
きらきら なないろ に かがやく にじ をかけておくれ
kirakira Nanairo ni Kagayaku Niji wokaketeokure
電柱に張られてた 写真の迷子の子猫
でんちゅう に はら れてた しゃしん の まいご の こねこ
Denchuu ni Hara reteta Shashin no Maigo no Koneko
そいつがひょっこり現れてニャーって鳴いたよ
そいつがひょっこり あらわれ て にゃー って ない たよ
soitsugahyokkori Araware te nya^ tte Nai tayo
今すぐ僕の目の前に虹をかけておくれ
いま すぐ ぼく の めのまえ に にじ をかけておくれ
Ima sugu Boku no Menomae ni Niji wokaketeokure
キラキラ七色に輝く虹をかけておくれ
きらきら なないろ に かがやく にじ をかけておくれ
kirakira Nanairo ni Kagayaku Niji wokaketeokure
明日へ続くように 二度と間違えないように
あした へ つづく ように にど と まちがえ ないように
Ashita he Tsuzuku youni Nido to Machigae naiyouni
こんな濁った空に虹をかけておくれ
こんな にごった そら に にじ をかけておくれ
konna Nigotta Sora ni Niji wokaketeokure