全部忘れたような顔して
ぜんぶ わすれ たような かお して
Zenbu Wasure tayouna Kao shite
忙しい日々に預けてた
いそがし い ひび に あずけ てた
Isogashi i Hibi ni Azuke teta
不意に景色が重なった時
ふい に けしき が かさなった とき
Fui ni Keshiki ga Kasanatta Toki
不覚にもその糸は切れた
ふかく にもその いと は きれ た
Fukaku nimosono Ito ha Kire ta
緩い坂道 低く這う雲
ゆるい さかみち ひくく はう くも
Yurui Sakamichi Hikuku Hau Kumo
そのあいだ 気丈な花が
そのあいだ き たけ な はな が
sonoaida Ki Take na Hana ga
迷いも見せず散り際に頷く
まよい も みせ ず ちり さいに がん く
Mayoi mo Mise zu Chiri Saini Gan ku
街灯が灯り 是以上どうにもならないかのような孤独が襲った
がいとう が あかり これ いじょう どうにもならないかのような こどく が おそった
Gaitou ga Akari Kore Ijou dounimonaranaikanoyouna Kodoku ga Osotta
知ってたんだね
しって たんだね
Shitte tandane
なんでもないような日々が実は脆いことを
なんでもないような ひび が じつは もろい ことを
nandemonaiyouna Hibi ga Jitsuha Moroi kotowo
目眩がするほどに舞う無数の
め げん がするほどに まう むすう の
Me Gen gasuruhodoni Mau Musuu no
ひとひら両手ですくおうとしたのに
ひとひら りょうて ですくおうとしたのに
hitohira Ryoute desukuoutoshitanoni
薄桃色のより先に
うすももいろ のより さきに
Usumomoiro noyori Sakini
そこに零れおちたもの
そこに こぼれ おちたもの
sokoni Kobore ochitamono
通い慣れた駅までの道のり
かよい なれ た えき までの みちのり
Kayoi Nare ta Eki madeno Michinori
見慣れた景色に重い足どり
みなれ た けしき に おもい あし どり
Minare ta Keshiki ni Omoi Ashi dori
不意にのしかかるような感覚
ふい にのしかかるような かんかく
Fui ninoshikakaruyouna Kankaku
雑踏の中君を探索
ざっとう の なか くん を たんさく
Zattou no Naka Kun wo Tansaku
It's over 二人の距離は
It\'s over ふたり の きょり は
It\'s over Futari no Kyori ha
気付いた頃にはどうしようもないくらい離れて
きづい た ごろに はどうしようもないくらい はなれ て
Kizui ta Goroni hadoushiyoumonaikurai Hanare te
But 諦めつかずに嘆いたDay after Day
But あきらめ つかずに なげい た Day after Day
But Akirame tsukazuni Nagei ta Day after Day
強がりばかり見せる態度で対応
つよが りばかり みせ る たいど で たいおう
Tsuyoga ribakari Mise ru Taido de Taiou
遮るちっぽけなプライド
さえぎる ちっぽけな ぷらいど
Saegiru chippokena puraido
その内容もYesやNoじゃ割り切れないよ
その ないよう も Yes や No じゃ わりきれ ないよ
sono Naiyou mo Yes ya No ja Warikire naiyo
そこにあった居場所 失った代償
そこにあった いばしょ うった だいしょう
sokoniatta Ibasho Utta Daishou
I know it 何もないと二人の最後
I know it なにも ないと ふたり の さいご
I know it Nanimo naito Futari no Saigo
告げるように散っていく花びら
つげ るように ちって いく はなびら
Tsuge ruyouni Chitte iku Hanabira
臆面もなく弱さを晒すのも
おくめん もなく よわさ を さらす のも
Okumen monaku Yowasa wo Sarasu nomo
あなたの強さだったのかもしれない
あなたの つよさ だったのかもしれない
anatano Tsuyosa dattanokamoshirenai
色や匂い、場所、咲き方を迷わずにありのままで
しょく や におい 、 ばしょ 、 さき ほうを まよわ ずにありのままで
Shoku ya Nioi 、 Basho 、 Saki Houwo Mayowa zuniarinomamade
淡雪みたいに今降りしきる
あわゆき みたいに いま おり しきる
Awayuki mitaini Ima Ori shikiru
道を花びらが埋め尽くしてくから
みち を はなびら が うめ づくし てくから
Michi wo Hanabira ga Ume Zukushi tekukara
遥かな懐かしい場所へ
はるか な なつかし い ばしょ へ
Haruka na Natsukashi i Basho he
唇を動かすだけの
くちびる を うごか すだけの
Kuchibiru wo Ugoka sudakeno
音にならないさよなら
おと にならないさよなら
Oto ninaranaisayonara
面影に感じとるTendernessと連鎖
おもかげ に かんじ とる Tenderness と れんさ
Omokage ni Kanji toru Tenderness to Rensa
頬つたう涙 Two of us
ほお つたう なみだ Two of us
Hoo tsutau Namida Two of us
語り合ったChamber
かたり あった Chamber
Katari Atta Chamber
In the place 空いたスペース
In the place あい た すぺーす
In the place Ai ta supe^su
埋められない
うめ られない
Ume rarenai
振り返ればそういつもそばに
ふりかえれ ばそういつもそばに
Furikaere basouitsumosobani
あったぬくもりも手に取れない
あったぬくもりも てに とれ ない
attanukumorimo Teni Tore nai
浮かんでは消えていく想い出
うか んでは きえ ていく おもいで
Uka ndeha Kie teiku Omoide
刹那に舞い散るように
せつな に まい ちる ように
Setsuna ni Mai Chiru youni
目眩がするほどに舞う無数の
め げん がするほどに まう むすう の
Me Gen gasuruhodoni Mau Musuu no
ひとひら両手ですくおうとしたのに
ひとひら りょうて ですくおうとしたのに
hitohira Ryoute desukuoutoshitanoni
薄桃色のより先に
うすももいろ のより さきに
Usumomoiro noyori Sakini
そこに零れおちたもの
そこに こぼれ おちたもの
sokoni Kobore ochitamono
淡雪みたいに今降りしきる
あわゆき みたいに いま おり しきる
Awayuki mitaini Ima Ori shikiru
道を花びらが埋め尽くしてくから
みち を はなびら が うめ づくし てくから
Michi wo Hanabira ga Ume Zukushi tekukara
遥かな懐かしい場所へ
はるか な なつかし い ばしょ へ
Haruka na Natsukashi i Basho he
唇を動かすだけの
くちびる を うごか すだけの
Kuchibiru wo Ugoka sudakeno
音にならないさよなら
おと にならないさよなら
Oto ninaranaisayonara