柔らかく僕の肩に 君は手を置いては
やわら かく ぼく の かた に くん は て を おい ては
Yawara kaku Boku no Kata ni Kun ha Te wo Oi teha
話し始めた世界の理
はなし はじめ た せかい の り
Hanashi Hajime ta Sekai no Ri
糸を空へ繋ぐのは途方も無いけれど
いと を そら へ つなぐ のは とほう も ない けれど
Ito wo Sora he Tsunagu noha Tohou mo Nai keredo
道標と呼べる 僕はそう言うけれど
どうひょう と よべ る ぼくは そう いう けれど
Douhyou to Yobe ru Bokuha sou Iu keredo
伝い登る中 振り返り見える
つたい のぼる なか ふりかえり みえ る
Tsutai Noboru Naka Furikaeri Mie ru
それも生きるため 灯す明かり
それも いき るため ともす あかり
soremo Iki rutame Tomosu Akari
今見えた瞬きは この夢が届いた
いま みえ た まばたき は この ゆめ が とどい た
Ima Mie ta Mabataki ha kono Yume ga Todoi ta
その頃には消えてまた闇
その ごろに は きえ てまた やみ
sono Goroni ha Kie temata Yami
分かっても追いかけた僕をきっと君は
わか っても おい かけた ぼく をきっと くん は
Waka ttemo Oi kaketa Boku wokitto Kun ha
二進法で描く
にしんほう で えがく
Nishinhou de Egaku
背中合わせお互いに 違う世界を説く
せなか あわ せお たがいに ちがう せかい を とく
Senaka Awa seo Tagaini Chigau Sekai wo Toku
(大気を境にして)
( たいき を さかい にして )
( Taiki wo Sakai nishite )
僕は少し欠けてると知ってた
ぼくは すこし かけ てると しって た
Bokuha Sukoshi Kake teruto Shitte ta
(心の端っこでは)
( こころ の はじ っこでは )
( Kokoro no Haji kkodeha )
殻が破れ溶け合って一つになることは
から が やぶれ とけ あって ひとつ になることは
Kara ga Yabure Toke Atte Hitotsu ninarukotoha
(知らずに切ないまま)
( しらず に せつな いまま )
( Shirazu ni Setsuna imama )
怖いけど望んだ だから手を重ねたよ
こわい けど のぞん だ だから て を おもね たよ
Kowai kedo Nozon da dakara Te wo Omone tayo
(ホントはでも君だから揺れながら)
( ほんと はでも くん だから ゆれ ながら )
( honto hademo Kun dakara Yure nagara )
見えるけど遠く
みえ るけど とおく
Mie rukedo Tooku
見えないけど近く
みえ ないけど ちかく
Mie naikedo Chikaku
全ては信じていないせいさ
すべて は しんじ ていないせいさ
Subete ha Shinji teinaiseisa
今見えた瞬きは 何もかも満たして
いま みえ た まばたき は なにも かも みた して
Ima Mie ta Mabataki ha Nanimo kamo Mita shite
魅せられそうなほど綺麗なの?
みせ られそうなほど きれい なの ?
Mise raresounahodo Kirei nano ?
分からずに寄り添った君に今の僕は
わか らずに よりそった くん に いま の ぼくは
Waka razuni Yorisotta Kun ni Ima no Bokuha
何が出来るだろう
なに が できる だろう
Nani ga Dekiru darou
今見えた瞬きは この夢が届いた
いま みえ た まばたき は この ゆめ が とどい た
Ima Mie ta Mabataki ha kono Yume ga Todoi ta
その頃には消えてまた闇
その ごろに は きえ てまた やみ
sono Goroni ha Kie temata Yami
分かっても追いかけた僕をきっと君は
わか っても おい かけた ぼく をきっと くん は
Waka ttemo Oi kaketa Boku wokitto Kun ha
ふわり 笑い 手を振って
ふわり わらい て を ふって
fuwari Warai Te wo Futte
首をかしげ またね
くび をかしげ またね
Kubi wokashige matane