いつもと同じ帰り道
いつもと おなじ かえりみち
itsumoto Onaji Kaerimichi
何かいいことあったわけじゃないのに
なにか いいことあったわけじゃないのに
Nanika iikotoattawakejanainoni
いつもよリ晴れ渡った気持ち
いつもよ り はれ わたった きもち
itsumoyo ri Hare Watatta Kimochi
らしくないけど胸を張る
らしくないけど むね を はる
rashikunaikedo Mune wo Haru
蹴り飛ばした空き缶 その瞬間 ポカンと口開けた大きな空
けり とば した あきかん その しゅんかん ぽかん と くち ひらけ た おおき な そら
Keri Toba shita Akikan sono Shunkan pokan to Kuchi Hirake ta Ooki na Sora
何気なく見上げたいつもの空 口ずさむ鼻歌 そ~ぅら
なにげな く みあげ たいつもの そら くち ずさむ はなうた そ ぅら
Nanigena ku Miage taitsumono Sora Kuchi zusamu Hanauta so ura
妙に気持ちよくって やたら空が青くて
みょうに きもち よくって やたら そら が あおく て
Myouni Kimochi yokutte yatara Sora ga Aoku te
「生きてるんだっ!」って素直に感じたいつもの帰り道
「 いき てるんだっ ! 」 って すなお に かんじ たいつもの かえりみち
「 Iki terundatsu ! 」 tte Sunao ni Kanji taitsumono Kaerimichi
たった一度きりの
たった いちど きりの
tatta Ichido kirino
この瞬間も僕らは生きている
この しゅんかん も ぼくら は いき ている
kono Shunkan mo Bokura ha Iki teiru
いつか今を思い出したとき
いつか いま を おもいだし たとき
itsuka Ima wo Omoidashi tatoki
笑うことができたならうれしいな
わらう ことができたならうれしいな
Warau kotogadekitanaraureshiina
いつもと同じ帰り道
いつもと おなじ かえりみち
itsumoto Onaji Kaerimichi
何か嫌なことあったわけじゃないけど
なにか いやな ことあったわけじゃないけど
Nanika Iyana kotoattawakejanaikedo
いつもよリ暗く沈んだ気持ち
いつもよ り くらく しずん だ きもち
itsumoyo ri Kuraku Shizun da Kimochi
なぜか一人になりたくなる
なぜか ひとり になりたくなる
nazeka Hitori ninaritakunaru
まるでタチの悪いスゴロク もうろくでもない
まるで たち の わるい すごろく もうろくでもない
marude tachi no Warui sugoroku mourokudemonai
心の中で叫ぶ「6! 6! 6!」だけど出ちゃうね1.1.1.
こころ の なか で さけぶ 「 6! 6! 6! 」 だけど でち ゃうね 1.1.1.
Kokoro no Naka de Sakebu 「 6! 6! 6! 」 dakedo Dechi yaune 1.1.1.
どんどんと気になる自分の位置
どんどんと きに なる じぶん の いち
dondonto Kini naru Jibun no Ichi
いちいち落胆 抱え込むバクダン 極端な自己嫌悪
いちいち らくたん だえ こむ ばくだん きょくたん な じこけんお
ichiichi Rakutan Dae Komu bakudan Kyokutan na Jikoken\'o
「ねえ、どうして?」 自問自答繰り返すその帰り道
「 ねえ 、 どうして ? 」 じもんじとう くりかえす その かえりみち
「 nee 、 doushite ? 」 Jimonjitou Kurikaesu sono Kaerimichi
何してもうまくいかず
なに してもうまくいかず
Nani shitemoumakuikazu
逃げ出したくなるそんな日が増えてきた
にげだし たくなるそんな にち が ふえ てきた
Nigedashi takunarusonna Nichi ga Fue tekita
でもね実はゴールなんてなくて
でもね じつは ごーる なんてなくて
demone Jitsuha go^ru nantenakute
きっと休むことだってできるんだ
きっと やすむ ことだってできるんだ
kitto Yasumu kotodattedekirunda
せっかちに回る地球
せっかちに まわる ちきゅう
sekkachini Mawaru Chikyuu
色鮮やかな季節も早歩き
しょく せん やかな きせつ も そう あるき
Shoku Sen yakana Kisetsu mo Sou Aruki
その真ん中に君はいるんだよ
その まんなか に くん はいるんだよ
sono Mannaka ni Kun hairundayo
誰かに合わせる必要なんてない
だれか に あわ せる ひつよう なんてない
Dareka ni Awa seru Hitsuyou nantenai
見慣れた街 家路に着くようで
みなれ た まち いえじ に つく ようで
Minare ta Machi Ieji ni Tsuku youde
見方を変えれば ほら一歩また一歩進んでる
みかた を かえ れば ほら いっぽ また いっぽ すすん でる
Mikata wo Kae reba hora Ippo mata Ippo Susun deru
太陽がさんさん照りつけりゃ 満月でさえ沈んで
たいよう がさんさん てり つけりゃ まんげつ でさえ しずん で
Taiyou gasansan Teri tsukerya Mangetsu desae Shizun de
西の空に陽が落ちた頃に 欠けていても月は輝いて
にし の そら に よう が おち た ごろに かけ ていても がつ は かがやい て
Nishi no Sora ni You ga Ochi ta Goroni Kake teitemo Gatsu ha Kagayai te
わかるなら上手くも歩けるけど わからなくてもなんとか歩ける
わかるなら うまく も あるけ るけど わからなくてもなんとか あるけ る
wakarunara Umaku mo Aruke rukedo wakaranakutemonantoka Aruke ru
曲がってくねって未来へつなぐ いつもと同じ帰り道
まがって くねって みらい へつなぐ いつもと おなじ かえりみち
Magatte kunette Mirai hetsunagu itsumoto Onaji Kaerimichi
弱くも強くもある僕ら
よわく も つよく もある ぼくら
Yowaku mo Tsuyoku moaru Bokura
些細なことに一喜一憂しながら
ささい なことに いっきいちゆう しながら
Sasai nakotoni Ikkiichiyuu shinagara
何が本当は大切なのか
なに が ほんとう は たいせつ なのか
Nani ga Hontou ha Taisetsu nanoka
気付かないうちに気付こうとしてる
きづか ないうちに きづこ うとしてる
Kizuka naiuchini Kizuko utoshiteru
たった一度きりの
たった いちど きりの
tatta Ichido kirino
この瞬間も僕らは生きている
この しゅんかん も ぼくら は いき ている
kono Shunkan mo Bokura ha Iki teiru
いつか今を思い出したとき
いつか いま を おもいだし たとき
itsuka Ima wo Omoidashi tatoki
笑うことができたならうれしいな
わらう ことができたならうれしいな
Warau kotogadekitanaraureshiina