もうすぐ君の『誕生日』
もうすぐ くん の 『 たんじょうび 』
mousugu Kun no 『 Tanjoubi 』
あの頃は 一緒に過ごす
あの ごろ は いっしょに すご す
ano Goro ha Isshoni Sugo su
それだけで 幸せだった
それだけで しあわせ だった
soredakede Shiawase datta
君の特別をもらえた気がして
くん の とくべつ をもらえた きが して
Kun no Tokubetsu womoraeta Kiga shite
だけど今じゃ
だけど いま じゃ
dakedo Ima ja
まるで自分のことみたくうれしく思え
まるで じぶん のことみたくうれしく おもえ
marude Jibun nokotomitakuureshiku Omoe
『おめでとう』じゃなくて『ありがとう』
『 おめでとう 』 じゃなくて 『 ありがとう 』
『 omedetou 』 janakute 『 arigatou 』
そんな気持ちになれる
そんな きもち になれる
sonna Kimochi ninareru
銀の指環には 互いの矛盾を許し合い、泣いた そんな傷がある
ぎん の ゆびわ には たがい の むじゅん を ゆるし あい 、 ない た そんな きず がある
Gin no Yubiwa niha Tagai no Mujun wo Yurushi Ai 、 Nai ta sonna Kizu gaaru
君を責めたこと、
くん を せめ たこと 、
Kun wo Seme takoto 、
言葉に泣いたこと、
ことば に ない たこと 、
Kotoba ni Nai takoto 、
失望すらしたこと、
しつぼう すらしたこと 、
Shitsubou surashitakoto 、
その傷ひとつひとつを『絆』としてきた
その きず ひとつひとつを 『 きずな 』 としてきた
sono Kizu hitotsuhitotsuwo 『 Kizuna 』 toshitekita
あぁ、
あぁ 、
aa 、
いつの日か 君の指に光る指環がボロボロになったとき
いつの にち か くん の ゆび に ひかる ゆびわ が ぼろぼろ になったとき
itsuno Nichi ka Kun no Yubi ni Hikaru Yubiwa ga boroboro ninattatoki
僕等 幸せに泣けただろう
ぼくら しあわせ に なけ ただろう
Bokura Shiawase ni Nake tadarou
どんな時も
どんな とき も
donna Toki mo
『他人の気持ち』を大切にしてきた君です
『 たにん の きもち 』 を たいせつ にしてきた くん です
『 Tanin no Kimochi 』 wo Taisetsu nishitekita Kun desu
そんな君が 僕のあげた指環を失くしたと泣いた、、
そんな くん が ぼく のあげた ゆびわ を なく したと ない た 、、
sonna Kun ga Boku noageta Yubiwa wo Naku shitato Nai ta 、、
銀の指環には 互いの孤独を持ち寄っては 愛にかえる魔法がある
ぎん の ゆびわ には たがい の こどく を もち よって は あい にかえる まほう がある
Gin no Yubiwa niha Tagai no Kodoku wo Mochi Yotte ha Ai nikaeru Mahou gaaru
愛しあうときも、
いとしあ うときも 、
Itoshia utokimo 、
笑えないときも、
わらえ ないときも 、
Warae naitokimo 、
届かないときも、
とどか ないときも 、
Todoka naitokimo 、
君はいつも 僕の『生きる理由』でした
くん はいつも ぼく の 『 いき る りゆう 』 でした
Kun haitsumo Boku no 『 Iki ru Riyuu 』 deshita
あぁ、
あぁ 、
aa 、
泣きながら 失くなった指環を探してる君を
なき ながら なく なった ゆびわ を さがし てる くん を
Naki nagara Naku natta Yubiwa wo Sagashi teru Kun wo
こぼれるくらいの気持ちで 愛おしく想う
こぼれるくらいの きもち で あい おしく おもう
koborerukuraino Kimochi de Ai oshiku Omou
『19歳の指環』に宿る神話なんて サヨナラしてもいい
『 19 とし の ゆびわ 』 に やどる しんわ なんて さよなら してもいい
『 19 Toshi no Yubiwa 』 ni Yadoru Shinwa nante sayonara shitemoii
昨日よりも深い愛で 今日の君を守るから
きのう よりも ふかい めで きょう の くん を まもる から
Kinou yorimo Fukai Mede Kyou no Kun wo Mamoru kara
僕は君と この愛に 心から『寄り添ってく』
ぼくは くん と この あい に こころ から 『 よりそって く 』
Bokuha Kun to kono Ai ni Kokoro kara 『 Yorisotte ku 』
もう、、
もう 、、
mou 、、
泣かないで キミの指に光る 指環がなくなっても
なか ないで きみ の ゆび に ひかる ゆびわ がなくなっても
Naka naide kimi no Yubi ni Hikaru Yubiwa ganakunattemo
それでいい、僕ら幸せになれるだろう
それでいい 、 ぼくら しあわせ になれるだろう
soredeii 、 Bokura Shiawase ninarerudarou
あぁ、
あぁ 、
aa 、
いつの日か 君が歳をとって その手がシワくちゃになった時
いつの にち か くん が とし をとって その てが しわ くちゃになった とき
itsuno Nichi ka Kun ga Toshi wototte sono Tega shiwa kuchaninatta Toki
僕は幸せに 泣けるだろう
ぼくは しあわせ に なけ るだろう
Bokuha Shiawase ni Nake rudarou
ほら 君の左手に 見えることのない
ほら くん の ひだりて に みえ ることのない
hora Kun no Hidarite ni Mie rukotononai
だから、消えることのない 指環を描こう
だから 、 きえ ることのない ゆびわ を えがこ う
dakara 、 Kie rukotononai Yubiwa wo Egako u