言葉がみんなうたになったらいいな
ことば がみんなうたになったらいいな
Kotoba gaminnautaninattaraiina
無口な恋を
むくち な こい を
Mukuchi na Koi wo
何よりも鮮やかな音階で鳴らし続ける
なに よりも せん やかな おんかい で なら し つづけ る
Nani yorimo Sen yakana Onkai de Nara shi Tsuzuke ru
微笑みよりも おしゃべりよりも遠く君に届きたい
ほほえみ よりも おしゃべりよりも とおく くん に とどき たい
Hohoemi yorimo oshaberiyorimo Tooku Kun ni Todoki tai
忘れ得ぬ歌になり君の中に残っていたい
わすれ えぬ うた になり くん の なかに のこって いたい
Wasure Enu Uta ninari Kun no Nakani Nokotte itai
光の速さで遠ざかる星たち
ひかり の はやさ で とおざ かる ほし たち
Hikari no Hayasa de Tooza karu Hoshi tachi
私の願いたどり着くかしら
わたし の ねがい たどり つく かしら
Watashi no Negai tadori Tsuku kashira
この夜に それとも明日
この よる に それとも あした
kono Yoru ni soretomo Ashita
君に歌を捧げたい
くん に うたを ささげ たい
Kun ni Utawo Sasage tai
姿を見せない鳥の声で
すがた を みせ ない とり の こえ で
Sugata wo Mise nai Tori no Koe de
雨になる空見上げていた
あめ になる そら みあげ ていた
Ame ninaru Sora Miage teita
肩に君の手が触れたときのこと
かた に くん の てが ふれた ときのこと
Kata ni Kun no Tega Fureta tokinokoto
5つ目の曲がり角で生まれてきた気持ちあたためて
5 つ めの まがり かく で うまれ てきた きもち あたためて
5 tsu Meno Magari Kaku de Umare tekita Kimochi atatamete
君に注ぐ時を 今日、明日と指を折って数えていたの
くん に そそぐ とき を きょう 、 あした と ゆび を おって かぞえ ていたの
Kun ni Sosogu Toki wo Kyou 、 Ashita to Yubi wo Otte Kazoe teitano
光の速さで遠ざかる人たち
ひかり の はやさ で とおざ かる にん たち
Hikari no Hayasa de Tooza karu Nin tachi
私の思い伝わるのかしら
わたし の おもい つたわ るのかしら
Watashi no Omoi Tsutawa runokashira
窓のないビルの中で
まど のない びる の なか で
Mado nonai biru no Naka de
君に歌を捧げたい
くん に うたを ささげ たい
Kun ni Utawo Sasage tai
呼び合いさえずる鳥の声で
よび あい さえずる とり の こえ で
Yobi Ai saezuru Tori no Koe de
今をどこかに無くした後も
いま をどこかに なく した のち も
Ima wodokokani Naku shita Nochi mo
君がいつか口ずさむように
くん がいつか くち ずさむように
Kun gaitsuka Kuchi zusamuyouni