思い出す土曜日の帰り道 長い畦道 木々さえ意味を
おもいだす どようび の かえりみち ながい あぜ みち きぎ さえ いみ を
Omoidasu Doyoubi no Kaerimichi Nagai Aze Michi Kigi sae Imi wo
持ってるかのように見えた日々 何かを感じていた オレなりに
もって るかのように みえ た ひび なにか を かんじ ていた おれ なりに
Motte rukanoyouni Mie ta Hibi Nanika wo Kanji teita ore narini
行く手に一面緑があって 下を流れる小川にハマって
いく てに いちめん みどり があって した を ながれ る おがわ に はま って
Iku Teni Ichimen Midori gaatte Shita wo Nagare ru Ogawa ni hama tte
昨日、今日、そして明日と明後日 日々は今よりゆっくり回って
きのう 、 きょう 、 そして あした と みょうごにち ひび は いま よりゆっくり まわって
Kinou 、 Kyou 、 soshite Ashita to Myougonichi Hibi ha Ima yoriyukkuri Mawatte
そこにフェードインすれば見えた谷間に広がる自然
そこに ふぇーどいん すれば みえ た たにま に ひろが る しぜん
sokoni fe^doin sureba Mie ta Tanima ni Hiroga ru Shizen
以前にも通った様な気がする懐かしい風景 今じゃ見ない全然・・・
いぜん にも かよった ような きが する なつかし い ふうけい いま じゃ みな い ぜんぜん ・・・
Izen nimo Kayotta Youna Kiga suru Natsukashi i Fuukei Ima ja Mina i Zenzen ・・・
デカイ洗面器の様な古井戸そこらで得た物は永遠
でかい せんめんき の ような ふるいど そこらで えた もの は えいえん
dekai Senmenki no Youna Furuido sokorade Eta Mono ha Eien
川原に沢蟹、川に魚に 良心その物がそこに・・・
かわら に さわ かに 、 かわ に さかな に りょうしん その もの がそこに ・・・
Kawara ni Sawa Kani 、 Kawa ni Sakana ni Ryoushin sono Mono gasokoni ・・・
頭の中にいつも詰め込んだ あの谷間の地図を
あたま の なかに いつも つめこん だ あの たにま の ちず を
Atama no Nakani itsumo Tsumekon da ano Tanima no Chizu wo
広く敷かれたこのアスファルト下見つめて 掘り返す島のカタリスト
ひろく しか れたこの あすふぁると したみ つめて ほり かえす しま の かたりすと
Hiroku Shika retakono asufaruto Shitami tsumete Hori Kaesu Shima no katarisuto
落とした記憶を集め 過ぎ去ったあの日の風を思え
おと した きおく を あつめ すぎ さった あの にち の かぜ を おもえ
Oto shita Kioku wo Atsume Sugi Satta ano Nichi no Kaze wo Omoe
そこへ忘れていったモノは何処へ・・? 取り戻すそんな旅またそこで
そこへ わすれ ていった もの は どこ へ ・・ ? とり もどす そんな たび またそこで
sokohe Wasure teitta mono ha Doko he ・・ ? Tori Modosu sonna Tabi matasokode
突然の雨にも笑みがこぼれ 湧き上がるそこらじゅうの子の声
とつぜん の あめ にも えみ がこぼれ わき あが るそこらじゅうの こ の こえ
Totsuzen no Ame nimo Emi gakobore Waki Aga rusokorajuuno Ko no Koe
近所に居た友達のあの子と 傘など差さずに居れたあの頃・・・
きんじょ に いた ともだち のあの こ と かさ など ささ ずに いれ たあの ごろ ・・・
Kinjo ni Ita Tomodachi noano Ko to Kasa nado Sasa zuni Ire taano Goro ・・・
歩いてはまた立ち止まりその視界に映った物語
あるい てはまた たち どまり その しかい に うつった ものがたり
Arui tehamata Tachi Domari sono Shikai ni Utsutta Monogatari
懐かしいその絵の中に気の向くまま飛び回ってる少年が一人
なつかし いその え の なかに きの むく まま とび まわって る しょうねん が ひとり
Natsukashi isono E no Nakani Kino Muku mama Tobi Mawatte ru Shounen ga Hitori
帰り道 体育着きたまま 小川やお墓や無数の田畑
かえりみち たいいく つき たまま おがわ やお はか や むすう の たはた
Kaerimichi Taiiku Tsuki tamama Ogawa yao Haka ya Musuu no Tahata
河童の手がある谷間の噂 『テクテク』とかって言う奴もいた
かっぱ の てが ある たにま の うわさ 『 てくてく 』 とかって いう やつ もいた
Kappa no Tega aru Tanima no Uwasa 『 tekuteku 』 tokatte Iu Yatsu moita
うつむいた世界での見解 違うドラマまたそこに展開
うつむいた せかい での けんかい ちがう どらま またそこに てんかい
utsumuita Sekai deno Kenkai Chigau dorama matasokoni Tenkai
誰もが持っていた世界がそう そこじゃ皆が無邪気な天才
だれも が もって いた せかい がそう そこじゃ みな が むじゃき な てんさい
Daremo ga Motte ita Sekai gasou sokoja Mina ga Mujaki na Tensai
落とした記憶を集め 過ぎ去ったあの日の風を思え
おと した きおく を あつめ すぎ さった あの にち の かぜ を おもえ
Oto shita Kioku wo Atsume Sugi Satta ano Nichi no Kaze wo Omoe
そこへ忘れてったモノはどこへ・・? 取り戻すそんな旅またそこで
そこへ わすれ てった もの はどこへ ・・ ? とり もどす そんな たび またそこで
sokohe Wasure tetta mono hadokohe ・・ ? Tori Modosu sonna Tabi matasokode
突然の雨にも笑みがこぼれ 湧き上がるそこらじゅうの子の声
とつぜん の あめ にも えみ がこぼれ わき あが るそこらじゅうの こ の こえ
Totsuzen no Ame nimo Emi gakobore Waki Aga rusokorajuuno Ko no Koe
近所に居た友達のあの子と 傘など差さずに居れたあの頃・・・
きんじょ に いた ともだち のあの こ と かさ など ささ ずに いれ たあの ごろ ・・・
Kinjo ni Ita Tomodachi noano Ko to Kasa nado Sasa zuni Ire taano Goro ・・・