Lyric

神への供物 生贄という名の因習

加害者は誰で 被害者は誰か?

運命は犠牲者を選び また屠るのだろう

『Μοιρα』

残酷な神が統べる 私が生まれた世界

怖れず 揺るがず 全てを愛す 女に成れたかな……

やがて香しく 花開く乙女達 咲き誇る季節は短し されど

燃ゆる唇に 唯 緋き愛の詩 美しく散るのも また《花の命》

揺れる瑠璃色の月 とても綺麗なのに

悲しまないで 過ぎ去りし灯も 運命の贈り物

死せる蒼白き乙女 とても綺麗だった

やっと逢えたね 捜したんだよ 君の面影を

嗚呼...この哀しみは 何に例うべきなのか…

嗚呼...まるで心を 二つに引き裂かれたような 烈しい痛み

ねぇ憶えてる 遠き日の我侭

水面に映る月 手を伸ばす少女

終に手に入れたんだね(よ)――

嗚呼...さよなら...さよなら...私の片割れ

嗚呼...さよなら...さよなら...私の片割れ

さよなら...お別れさ(ね)...もうヒトリの私

天翔ける星屑 星女神の憤怒

寵愛する勇者に授けしは弓矢 神域を侵せし賊には神罰を……

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