遙かなる大地を踏みしめていたのは若き血潮
はるか なる だいち を ふみ しめていたのは わかき ちしお
Haruka naru Daichi wo Fumi shimeteitanoha Wakaki Chishio
遠い空 想いはいつもそこにあった 淡き夢と
とおい そら おもい はいつもそこにあった たん き ゆめ と
Tooi Sora Omoi haitsumosokoniatta Tan ki Yume to
伸びた影 奮い立たすように あの人はそっと笑っていた
のび た かげ ふるい たた すように あの にん はそっと わらって いた
Nobi ta Kage Furui Tata suyouni ano Nin hasotto Waratte ita
いずれまた会おう 振り返りはせず 注ぐ光へと走り抜けて
いずれまた あお う ふりかえり はせず そそぐ ひかり へと はしり ぬけ て
izuremata Ao u Furikaeri hasezu Sosogu Hikari heto Hashiri Nuke te
誰も知らないで流れてゆく花よ やがて河となり海となりて消えゆく
だれも しら ないで ながれ てゆく はなよ やがて かわ となり うみ となりて きえ ゆく
Daremo Shira naide Nagare teyuku Hanayo yagate Kawa tonari Umi tonarite Kie yuku
何故に僕らは忘れてしまうのだろう 日々の中で
なぜ に ぼくら は わすれ てしまうのだろう ひび の なか で
Naze ni Bokura ha Wasure teshimaunodarou Hibi no Naka de
何故に僕らは繰り返してしまうのだろう 何も言えず
なぜ に ぼくら は くりかえし てしまうのだろう なにも いえ ず
Naze ni Bokura ha Kurikaeshi teshimaunodarou Nanimo Ie zu
作られた空虚な樹海へ いつまでも迷い込んだまま
つくら れた くうきょ な じゅかい へ いつまでも まよいこん だまま
Tsukura reta Kuukyo na Jukai he itsumademo Mayoikon damama
命の価値とか平等がどうとか孤独を恐れて口をそろえ
いのち の かち とか びょうどう がどうとか こどく を おそれ て くち をそろえ
Inochi no Kachi toka Byoudou gadoutoka Kodoku wo Osore te Kuchi wosoroe
何も知らないで世界は過ぎてゆく 溢れる言葉に埋もれてゆく 星屑
なにも しら ないで せかい は すぎ てゆく あふれ る ことば に うも れてゆく ほしくず
Nanimo Shira naide Sekai ha Sugi teyuku Afure ru Kotoba ni Umo reteyuku Hoshikuzu
万朶(ばんだ)の桜か暁の空の下(もと)眠れ
ばんだ ( ばんだ ) の さくら か あかつき の そら の した ( もと ) ねむれ
Banda ( banda ) no Sakura ka Akatsuki no Sora no Shita ( moto ) Nemure
返り咲くは栄華なる幻想
かえり さく は えいが なる げんそう
Kaeri Saku ha Eiga naru Gensou
命の価値とか平等がどうとか 孤独を恐れて口をそろえ
いのち の かち とか びょうどう がどうとか こどく を おそれ て くち をそろえ
Inochi no Kachi toka Byoudou gadoutoka Kodoku wo Osore te Kuchi wosoroe
何も知らないで世界は過ぎてゆく 溢れる言葉に埋もれてゆく
なにも しら ないで せかい は すぎ てゆく あふれ る ことば に うも れてゆく
Nanimo Shira naide Sekai ha Sugi teyuku Afure ru Kotoba ni Umo reteyuku
まだ目覚めないその眼差し 今こそ開いて
まだ めざめ ないその まなざし いま こそ ひらい て
mada Mezame naisono Manazashi Ima koso Hirai te
また輝きを増す太陽 今もっと高くへ昇るさ
また かがやき を ます たいよう いま もっと たかく へ のぼる さ
mata Kagayaki wo Masu Taiyou Ima motto Takaku he Noboru sa