夏が終われば僕らの過ごした
なつ が おわ れば ぼくら の すご した
Natsu ga Owa reba Bokura no Sugo shita
時間などもう消えて無くなって
じかん などもう きえ て なく なって
Jikan nadomou Kie te Naku natte
虚しさが波になって押し寄せる
むなし さが なみ になって おし よせ る
Munashi saga Nami ninatte Oshi Yose ru
記憶を置き去りに
きおく を おきざり に
Kioku wo Okizari ni
いつもの帰り道
いつもの かえりみち
itsumono Kaerimichi
見慣れたこの景色も
みなれ たこの けしき も
Minare takono Keshiki mo
隣に君が居ない
となり に くん が いな い
Tonari ni Kun ga Ina i
それだけで不安定だよ
それだけで ふあんてい だよ
soredakede Fuantei dayo
「何もかも見せてくれよ」
「 なにも かも みせ てくれよ 」
「 Nanimo kamo Mise tekureyo 」
「僕に寄りかかっておいで」
「 ぼく に より かかっておいで 」
「 Boku ni Yori kakatteoide 」
そんな風に言いながら
そんな かぜ に いい ながら
sonna Kaze ni Ii nagara
何もしてあげてなくて
なにも してあげてなくて
Nanimo shiteagetenakute
妙なプライドで
みょうな ぷらいど で
Myouna puraido de
積み上げたマウンドから
つみあげ た まうんど から
Tsumiage ta maundo kara
投げるだけの想い
なげ るだけの おもい
Nage rudakeno Omoi
受け止めてくれてる君は
うけ とめ てくれてる くん は
Uke Tome tekureteru Kun ha
壊れそうなのに
こわれ そうなのに
Koware sounanoni
夏が終われば僕らの交わした
なつ が おわ れば ぼくら の まじわ した
Natsu ga Owa reba Bokura no Majiwa shita
約束はもう消えて無くなって
やくそく はもう きえ て なく なって
Yakusoku hamou Kie te Naku natte
それ以上も以下も
それ いじょう も いか も
sore Ijou mo Ika mo
二度と無い事に気付く
にど と ない こと に きづく
Nido to Nai Koto ni Kizuku
信じてくれた君を振り切って
しんじ てくれた くん を ふり きって
Shinji tekureta Kun wo Furi Kitte
素直になれず弱さを隠して
すなお になれず よわさ を かくし て
Sunao ninarezu Yowasa wo Kakushi te
寂しさで詰まった僕らの距離も
さびし さで つま った ぼくら の きょり も
Sabishi sade Tsuma tta Bokura no Kyori mo
縮まらないままに
ちぢま らないままに
Chijima ranaimamani
きらめく貝殻を
きらめく かいがら を
kirameku Kaigara wo
ぼんやり見つめるだけ
ぼんやり みつ めるだけ
bonyari Mitsu merudake
右手にはささやかな
みぎて にはささやかな
Migite nihasasayakana
二人の夢を握りしめて
ふたり の ゆめ を にぎり しめて
Futari no Yume wo Nigiri shimete
こんな僕に何が出来る?
こんな ぼく に なに が できる ?
konna Boku ni Nani ga Dekiru ?
君さえ守ってやれないで
くん さえ まもって やれないで
Kun sae Mamotte yarenaide
頬っぺたを流れてる
ほお っぺたを ながれ てる
Hoo ppetawo Nagare teru
涙にも腹が立つよ
なみだ にも はら が たつ よ
Namida nimo Hara ga Tatsu yo
どんな小さなサインも見逃さずに
どんな ちいさ な さいん も みのがさ ずに
donna Chiisa na sain mo Minogasa zuni
君にうなずけたら
くん にうなずけたら
Kun niunazuketara
崩れそうな僕らだって
くずれ そうな ぼくら だって
Kuzure souna Bokura datte
信じ合えるのさ
しんじ あえ るのさ
Shinji Ae runosa
夏が終われば僕らの描いた
なつ が おわ れば ぼくら の えがい た
Natsu ga Owa reba Bokura no Egai ta
季節がまた次に続くように
きせつ がまた つぎに つづく ように
Kisetsu gamata Tsugini Tsuzuku youni
「大丈夫だよ」くらいは
「 だいじょうぶ だよ 」 くらいは
「 Daijoubu dayo 」 kuraiha
言えるようになっていなくちゃな
いえ るようになっていなくちゃな
Ie ruyouninatteinakuchana
振り向けばいつも君が笑って
ふりむけ ばいつも くん が わらって
Furimuke baitsumo Kun ga Waratte
僕の背中をそっと押してくれる
ぼく の せなか をそっと おし てくれる
Boku no Senaka wosotto Oshi tekureru
「そのままで良いんだよ」って言えるなら
「 そのままで よい んだよ 」 って いえ るなら
「 sonomamade Yoi ndayo 」 tte Ie runara
優しくなれるはず
やさし くなれるはず
Yasashi kunareruhazu
もう涙は流さずに
もう なみだ は ながさ ずに
mou Namida ha Nagasa zuni
君を守れるように
くん を まもれ るように
Kun wo Mamore ruyouni