ごめんね、キャサリン
ごめんね 、 きゃさりん
gomenne 、 kyasarin
抱きしめることもできないまま
だき しめることもできないまま
Daki shimerukotomodekinaimama
ただ見送った
ただ みおくった
tada Miokutta
真夏の恋人
まなつ の こいびと
Manatsu no Koibito
思い出の砂浜で
おもいで の すなはま で
Omoide no Sunahama de
過ぎた季節が
すぎ た きせつ が
Sugi ta Kisetsu ga
僕たちの足跡消した
ぼく たちの そくせき けし た
Boku tachino Sokuseki Keshi ta
骨組みが残っているだけの海の家
ほねぐみ が のこって いるだけの うみのいえ
Honegumi ga Nokotte irudakeno Uminoie
誰かのビーサンが忘れられてる
だれか の びーさん が わすれ られてる
Dareka no bi^san ga Wasure rareteru
何回も口づけをしたのに
なんかい も くちづけ をしたのに
Nankai mo Kuchizuke woshitanoni
どうして僕は引き留めることができなかったのだろう
どうして ぼくは びき とどめる ことができなかったのだろう
doushite Bokuha Biki Todomeru kotogadekinakattanodarou
やさしさの意味 勘違いして
やさしさの いみ かんちがい して
yasashisano Imi Kanchigai shite
どうしたい？と聞いてしまった
どうしたい ？ と きい てしまった
doushitai ？ to Kii teshimatta
寂しそうに君は微笑んで
さびし そうに くん は ほほえん で
Sabishi souni Kun ha Hohoen de
「夏は終わったのよ」と遠くを眺めた
「 なつ は おわ ったのよ 」 と とおく を ながめ た
「 Natsu ha Owa ttanoyo 」 to Tooku wo Nagame ta
ごめんね、キャサリン
ごめんね 、 きゃさりん
gomenne 、 kyasarin
本当の気持ちを僕が先に
ほんとう の きもち を ぼく が さきに
Hontou no Kimochi wo Boku ga Sakini
伝えられずに…
つたえ られずに …
Tsutae rarezuni …
真夏の恋人
まなつ の こいびと
Manatsu no Koibito
友達に戻れたら
ともだち に もどれ たら
Tomodachi ni Modore tara
歩いて行けた
あるい て いけ た
Arui te Ike ta
さざ波が寄せるみたいに…
さざ なみ が よせ るみたいに …
saza Nami ga Yose rumitaini …
海岸線 ゆっくりと近づく古いバス
かいがんせん ゆっくりと ちかづ く ふるい ばす
Kaigansen yukkurito Chikazu ku Furui basu
心の外側を走るようだね
こころ の そとがわ を はしる ようだね
Kokoro no Sotogawa wo Hashiru youdane
停留所 手持ち無沙汰なのは
ていりゅうしょ てもち ぶさた なのは
Teiryuusho Temochi Busata nanoha
最後に何か言いたかったことあったのかもしれない
さいご に なにか いい たかったことあったのかもしれない
Saigo ni Nanika Ii takattakotoattanokamoshirenai
愛しさはなぜ 失ってから
いとし さはなぜ うって から
Itoshi sahanaze Utte kara
波頭を立てるのだろう？
はとう を たて るのだろう ？
Hatou wo Tate runodarou ？
一人きりの肩はか細くて
ひとり きりの かた はか こまく て
Hitori kirino Kata haka Komaku te
抱いてくれる誰かを待っているようだ
だい てくれる だれか を まって いるようだ
Dai tekureru Dareka wo Matte iruyouda
さよなら、キャサリン
さよなら 、 きゃさりん
sayonara 、 kyasarin
今さらそこまで追いかけても
いま さらそこまで おい かけても
Ima sarasokomade Oi kaketemo
間に合わないよ
まにあわ ないよ
Maniawa naiyo
夕陽の恋人
ゆうひ の こいびと
Yuuhi no Koibito
俯いた表情は
ふ いた ひょうじょう は
Fu ita Hyoujou ha
見えないけれど
みえ ないけれど
Mie naikeredo
その背中 やがて滲んだ
その せなか やがて しん んだ
sono Senaka yagate Shin nda
ごめんね、キャサリン
ごめんね 、 きゃさりん
gomenne 、 kyasarin
抱きしめることもできないまま
だき しめることもできないまま
Daki shimerukotomodekinaimama
ただ見送った
ただ みおくった
tada Miokutta
真夏の恋人
まなつ の こいびと
Manatsu no Koibito
思い出の砂浜で
おもいで の すなはま で
Omoide no Sunahama de
過ぎた季節が
すぎ た きせつ が
Sugi ta Kisetsu ga
僕たちの足跡消した
ぼく たちの そくせき けし た
Boku tachino Sokuseki Keshi ta
さざ波が遠ざかって行く
さざ なみ が とおざかって いく
saza Nami ga Toozakatte Iku