私は夜だった
わたし は よる だった
Watashi ha Yoru datta
静かな星の瞬きに
しずか な ほし の まばたき に
Shizuka na Hoshi no Mabataki ni
あわせて 息をする
あわせて いき をする
awasete Iki wosuru
心はみずうみ
こころは みずうみ
Kokoroha mizuumi
群青色の肌を撫ぜる吐息
ぐんじょう しょく の はだ を なぜ る といき
Gunjou Shoku no Hada wo Naze ru Toiki
流星
りゅうせい
Ryuusei
東の空に夜が明ける 星ひとつ
ひがし の そら に よる が あけ る ほし ひとつ
Higashi no Sora ni Yoru ga Ake ru Hoshi hitotsu
私は昼になる
わたし は ひる になる
Watashi ha Hiru ninaru
光がえがくときめきに
ひかり がえがくときめきに
Hikari gaegakutokimekini
あわせて うたってる
あわせて うたってる
awasete utatteru
心は花びら
こころは はなびら
Kokoroha Hanabira
うす桃色の頬を風がさわる
うす ももいろ の ほお を かぜ がさわる
usu Momoiro no Hoo wo Kaze gasawaru
陽だまり
よう だまり
You damari
南の木は赤々く 実をつける
みなみ の き は あかあか く み をつける
Minami no Ki ha Akaaka ku Mi wotsukeru
そして今 私は たそがれになる
そして いま わたし は たそがれになる
soshite Ima Watashi ha tasogareninaru
昼と夜がであう そまる たそがれ
ひる と よる がであう そまる たそがれ
Hiru to Yoru gadeau somaru tasogare