物語の1ページ目は
ものがたり の 1 ぺーじ め は
Monogatari no 1 pe^ji Me ha
必ず カラッポから始まるし
かならず からっぽ から はじま るし
Kanarazu karappo kara Hajima rushi
いつだって人は冒涜の言葉から偉業を成した
いつだって にん は ぼうとく の ことば から いぎょう を なし た
itsudatte Nin ha Boutoku no Kotoba kara Igyou wo Nashi ta
俗っぽい僕のポエムじゃ
ぞく っぽい ぼく の ぽえむ じゃ
Zoku ppoi Boku no poemu ja
誰の魂も揺さぶらなくって
だれ の たましい も ゆさ ぶらなくって
Dare no Tamashii mo Yusa buranakutte
僕は無知であることを認めた
ぼくは むち であることを みとめ た
Bokuha Muchi dearukotowo Mitome ta
そこが1ページ目
そこが 1 ぺーじ め
sokoga 1 pe^ji Me
「ひどい世界だ」と呪ったところで
「 ひどい せかい だ 」 と のろった ところで
「 hidoi Sekai da 」 to Norotta tokorode
世界が僕だけを愛してくれるわけじゃない
せかい が ぼく だけを いとし てくれるわけじゃない
Sekai ga Boku dakewo Itoshi tekureruwakejanai
涙の音は 胸に一瞬で広がった
なみだ の おと は むね に いっしゅん で ひろが った
Namida no Oto ha Mune ni Isshun de Hiroga tta
頑張れと背中を押したのも
がんばれ と せなか を おし たのも
Ganbare to Senaka wo Oshi tanomo
頑張らなくていいと抱いてくれたのも
がんばら なくていいと だい てくれたのも
Ganbara nakuteiito Dai tekuretanomo
全てがキミだった
すべて が きみ だった
Subete ga kimi datta
涙ごと人生を奪うような風は
なみだ ごと じんせい を うばう ような かぜ は
Namida goto Jinsei wo Ubau youna Kaze ha
キミが叫んだ歌だった
きみ が さけん だ うた だった
kimi ga Saken da Uta datta
どうしたの?大丈夫?
どうしたの ? だいじょうぶ ?
doushitano ? Daijoubu ?
優しい誰かの声がする
やさしい だれか の こえ がする
Yasashii Dareka no Koe gasuru
涙のワケ 説明できてたら
なみだ の わけ せつめい できてたら
Namida no wake Setsumei dekitetara
そもそも泣いてない
そもそも ない てない
somosomo Nai tenai
いつまでたっても見つからないな
いつまでたっても みつ からないな
itsumadetattemo Mitsu karanaina
感情のコントローラー
かんじょう の こんとろーらー
Kanjou no kontoro^ra^
それが人なんだろうけど
それが にん なんだろうけど
sorega Nin nandaroukedo
涙の音は 大人になっても枯れない
なみだ の おと は おとな になっても かれ ない
Namida no Oto ha Otona ninattemo Kare nai
誰かに触れるたび溢れる
だれか に ふれる たび あふれ る
Dareka ni Fureru tabi Afure ru
優しさと痛みを知ったからさ
やさし さと いたみ を しった からさ
Yasashi sato Itami wo Shitta karasa
僕は頬を濡らす
ぼくは ほお を ぬら す
Bokuha Hoo wo Nura su
泣きたくないと強がるのはやめた
なき たくないと つよが るのはやめた
Naki takunaito Tsuyoga runohayameta
キミの声が聴きたい これからも
きみ の こえ が きき たい これからも
kimi no Koe ga Kiki tai korekaramo
涙の音が ここちよく染み込んでく
なみだ の おと が ここちよく しみ こん でく
Namida no Oto ga kokochiyoku Shimi Kon deku
明日はきっともっと 笑えるはずさ
あした はきっともっと わらえ るはずさ
Ashita hakittomotto Warae ruhazusa
涙の音は その時愛を奏でた
なみだ の おと は その とき あい を かなで た
Namida no Oto ha sono Toki Ai wo Kanade ta
頑張れと背中を押したのも
がんばれ と せなか を おし たのも
Ganbare to Senaka wo Oshi tanomo
頑張らなくていいと抱いてくれたのも
がんばら なくていいと だい てくれたのも
Ganbara nakuteiito Dai tekuretanomo
いつかのキミだった
いつかの きみ だった
itsukano kimi datta
涙ごと人生を奪うような風は
なみだ ごと じんせい を うばう ような かぜ は
Namida goto Jinsei wo Ubau youna Kaze ha
キミのオトだった
きみ の おと だった
kimi no oto datta
キミのオトだった
きみ の おと だった
kimi no oto datta