透明のプリズムを 君は空に翳している
とうめい の ぷりずむ を くん は そら に えい している
Toumei no purizumu wo Kun ha Sora ni Ei shiteiru
世界と繋ぐもの 君は伝えようとしている
せかい と つなぐ もの くん は つたえ ようとしている
Sekai to Tsunagu mono Kun ha Tsutae youtoshiteiru
海の深緑が 橙の日差し浴びて 赤い空を映せば 黒い夜が近づく
うみ の しんりょく が だいだい の ひざし あび て あかい そら を うつせ ば くろい よる が ちかづ く
Umi no Shinryoku ga Daidai no Hizashi Abi te Akai Sora wo Utsuse ba Kuroi Yoru ga Chikazu ku
映画より絵画より まばゆい世界
えいが より かいが より まばゆい せかい
Eiga yori Kaiga yori mabayui Sekai
でも肝心なものほど 無色透明に出来ている
でも かんじん なものほど むしょくとうめい に できて いる
demo Kanjin namonohodo Mushokutoumei ni Dekite iru
大気も水も風も その全てが
たいき も みず も かぜ も その すべて が
Taiki mo Mizu mo Kaze mo sono Subete ga
透き通って あふれている
すき とおって あふれている
Suki Tootte afureteiru
七色に染まっても 透明の光で世界は満ちている
なないろ に そま っても とうめい の ひかり で せかい は みち ている
Nanairo ni Soma ttemo Toumei no Hikari de Sekai ha Michi teiru
白いコウモリ傘 紫の長靴で 水色の交差点 青信号待つ君も
しろい こうもり かさ むらさき の ながぐつ で みずいろ の こうさてん あおしんごう まつ くん も
Shiroi koumori Kasa Murasaki no Nagagutsu de Mizuiro no Kousaten Aoshingou Matsu Kun mo
誰だって驚くほど 無色透明に出来ている
だれ だって おどろく ほど むしょくとうめい に できて いる
Dare datte Odoroku hodo Mushokutoumei ni Dekite iru
仕草 声 眼差し その全てが
しぐさ こえ まなざし その すべて が
Shigusa Koe Manazashi sono Subete ga
透き通って ゆれている
すき とおって ゆれている
Suki Tootte yureteiru
七色を纏っても 透明のありかを君は分かっているんだろ
なないろ を まとって も とうめい のありかを くん は わか っているんだろ
Nanairo wo Matotte mo Toumei noarikawo Kun ha Waka tteirundaro
そう肝心なものほど 無色透明に出来ている
そう かんじん なものほど むしょくとうめい に できて いる
sou Kanjin namonohodo Mushokutoumei ni Dekite iru
大気も水も風も その全てが
たいき も みず も かぜ も その すべて が
Taiki mo Mizu mo Kaze mo sono Subete ga
透き通って ゆれている それは天からのメッセージ
すき とおって ゆれている それは てん からの めっせーじ
Suki Tootte yureteiru soreha Ten karano messe^ji
世界がどんなに美しくても どんな色にも染まらぬように
せかい がどんなに うつくし くても どんな しょく にも そま らぬように
Sekai gadonnani Utsukushi kutemo donna Shoku nimo Soma ranuyouni
世界が汚れても変わらずに ああ 心は染まらぬようにと
せかい が よごれ ても かわ らずに ああ こころは そま らぬようにと
Sekai ga Yogore temo Kawa razuni aa Kokoroha Soma ranuyounito