積木のような僕 それを積むのも僕
つみき のような ぼく それを つむ のも ぼく
Tsumiki noyouna Boku sorewo Tsumu nomo Boku
形ばかり目をやり 重ねてく
かたち ばかり め をやり おもね てく
Katachi bakari Me woyari Omone teku
キレイに出来たと 誉めてはみたけど
きれい に できた と ほめ てはみたけど
kirei ni Dekita to Home tehamitakedo
ハリボテの積木は 脆すぎて
はりぼて の つみき は ぜい すぎて
haribote no Tsumiki ha Zei sugite
どこら辺を直せば良い
どこら へん を なおせ ば よい
dokora Hen wo Naose ba Yoi
崩れる音が響いてる
くずれ る おと が ひびい てる
Kuzure ru Oto ga Hibii teru
音更け、僕、唄、
おと ふけ 、 ぼく 、 うた 、
Oto Fuke 、 Boku 、 Uta 、
君の事を思い出し また積み始める
くん の こと を おもいだし また つみ はじめ る
Kun no Koto wo Omoidashi mata Tsumi Hajime ru
夜更け、星、月明かり、
よふけ 、 ほし 、 がつ あかり 、
Yofuke 、 Hoshi 、 Gatsu Akari 、
僕の事を頼りなくとも照らせ
ぼく の こと を たより なくとも てら せ
Boku no Koto wo Tayori nakutomo Tera se
高くしようとして 随分背伸びをした
たかく しようとして ずいぶん せのび をした
Takaku shiyoutoshite Zuibun Senobi woshita
そして弱者の爪先は 赤くなる
そして じゃくしゃ の つまさき は あかく なる
soshite Jakusha no Tsumasaki ha Akaku naru
どこら辺に立てば良い
どこら へん に たて ば よい
dokora Hen ni Tate ba Yoi
噛み合わぬ音響いてる
かみ あわ ぬ おんきょう いてる
Kami Awa nu Onkyou iteru
カタコトカタコト
かたことかたこと
katakotokatakoto
隙間埋めるものが無い、またやり直そう
すきま うめ るものが ない 、 またやり なおそ う
Sukima Ume rumonoga Nai 、 matayari Naoso u
肩寄せ、年、月、
かた よせ 、 ねん 、 がつ 、
Kata Yose 、 Nen 、 Gatsu 、
今は君の事を頼りなくとも
いま は くん の こと を たより なくとも
Ima ha Kun no Koto wo Tayori nakutomo
照らしてる
てら してる
Tera shiteru
積木のような僕
つみき のような ぼく
Tsumiki noyouna Boku
それを積むのは君
それを つむ のは くん
sorewo Tsumu noha Kun