歩道の上 車の群れ テールランプ 赤く流れてる
ほどう の うえ くるま の むれ てーるらんぷ あかく ながれ てる
Hodou no Ue Kuruma no Mure te^ruranpu Akaku Nagare teru
ぎこちない 話し方 話題探し 口数減っていく
ぎこちない はなしかた わだい さがし くちすう へって いく
gikochinai Hanashikata Wadai Sagashi Kuchisuu Hette iku
冬を迎えた温度に 僕らは黙り込んだ
ふゆ を むかえ た おんど に ぼくら は だまり こん だ
Fuyu wo Mukae ta Ondo ni Bokura ha Damari Kon da
12月 黒いコート その下に 本音は隠れてる
12 がつ くろい こーと その したに ほんね は かくれ てる
12 Gatsu Kuroi ko^to sono Shitani Honne ha Kakure teru
孤独なら 見えるけど 拙くも 互い想ってるはず
こどく なら みえ るけど せつ くも たがい おもって るはず
Kodoku nara Mie rukedo Setsu kumo Tagai Omotte ruhazu
ざわめきだした街中 僕らは見上げていた
ざわめきだした まちなか ぼくら は みあげ ていた
zawamekidashita Machinaka Bokura ha Miage teita
粉雪舞って ふたり肩と肩を摺り寄せ
こなゆき まって ふたり かた と かた を すり よせ
Konayuki Matte futari Kata to Kata wo Suri Yose
不確かなものなんて無いかのように
ふたしか なものなんて ない かのように
Futashika namononante Nai kanoyouni
冷たくなってしまう前 もう少しだけ
つめた くなってしまう まえ もう すこし だけ
Tsumeta kunatteshimau Mae mou Sukoshi dake
近づいて優しさ持ち寄って
ちかづ いて やさし さ もち よって
Chikazu ite Yasashi sa Mochi Yotte
ゆっくり溶かそう粉雪
ゆっくり とか そう こなゆき
yukkuri Toka sou Konayuki
伝えにくい事もあって 煙草くらいふかしてみたくなる
つたえ にくい こと もあって たばこ くらいふかしてみたくなる
Tsutae nikui Koto moatte Tabako kuraifukashitemitakunaru
黄昏る事は無くて 静寂だけが襲い掛かる
たそがる こと は なく て せいじゃく だけが おそい かか る
Tasogaru Koto ha Naku te Seijaku dakega Osoi Kaka ru
言葉の無いこの時間 僕らを迷わせてた
ことば の ない この じかん ぼくら を まよわ せてた
Kotoba no Nai kono Jikan Bokura wo Mayowa seteta
粉雪舞った色が目の前に広がって
こなゆき まった しょく が めのまえ に ひろが って
Konayuki Matta Shoku ga Menomae ni Hiroga tte
「キレイ」だと微かに聞こえてる
「 きれい 」 だと かすか に きこ えてる
「 kirei 」 dato Kasuka ni Kiko eteru
かさついた日々 これ以上乾く事がない様
かさついた ひび これ いじょう かわく こと がない さま
kasatsuita Hibi kore Ijou Kawaku Koto ganai Sama
暖かい気持ちで滲まして
あたたか い きもち で にじま して
Atataka i Kimochi de Nijima shite
ゆっくり溶かそう粉雪
ゆっくり とか そう こなゆき
yukkuri Toka sou Konayuki
ふわりひらり舞ってるよ…
ふわりひらり まって るよ …
fuwarihirari Matte ruyo …
ふわりひらり飛んでるよ…
ふわりひらり とん でるよ …
fuwarihirari Ton deruyo …
ふわりふわり僕達の 心模様を映し出すよ
ふわりふわり ぼくたち の こころ もよう を うつし だす よ
fuwarifuwari Bokutachi no Kokoro Moyou wo Utsushi Dasu yo
粉雪もっと舞って距離を縮めさせて
こなゆき もっと まって きょり を ちぢめ させて
Konayuki motto Matte Kyori wo Chijime sasete
汚れてるとこなんて見えないくらい
よごれ てるとこなんて みえ ないくらい
Yogore terutokonante Mie naikurai
粉雪舞って僕らいつしか笑い話
こなゆき まって ぼくら いつしか わらいばなし
Konayuki Matte Bokura itsushika Waraibanashi
マフラーに付いたと言いながら
まふらー に つい たと いい ながら
mafura^ ni Tsui tato Ii nagara
ゆっくり溶かそう粉雪
ゆっくり とか そう こなゆき
yukkuri Toka sou Konayuki