ヘッドライト流れてく
へっどらいと ながれ てく
heddoraito Nagare teku
消し忘れたタバコに今更気が付く
けし わすれ た たばこ に いまさら きが つく
Keshi Wasure ta tabako ni Imasara Kiga Tsuku
甘い物で腹を満たしたような
あまい もの で はら を みた したような
Amai Mono de Hara wo Mita shitayouna
うざってぇ満腹感で目が覚めて
うざってぇ まんぷく かん で め が さめ て
uzattee Manpuku Kan de Me ga Same te
もう一回夢ん中へ
もう いっかい ゆめ ん なか へ
mou Ikkai Yume n Naka he
触れたいだけ他に何もない
ふれた いだけ ほかに なにも ない
Fureta idake Hokani Nanimo nai
それでもいいって暗黙の上
それでもいいって あんもく の うえ
soredemoiitte Anmoku no Ue
天国行きの沈黙の中うわずった声で
てんごくゆき きの ちんもく の なか うわずった こえ で
Tengokuyuki kino Chinmoku no Naka uwazutta Koe de
触れたいだけ深い意味はない
ふれた いだけ ふかい いみ はない
Fureta idake Fukai Imi hanai
お互い何を望む訳じゃない
お たがい なにを のぞむ わけ じゃない
o Tagai Naniwo Nozomu Wake janai
始まりのない関係には終わりもない
はじまり のない かんけい には おわり もない
Hajimari nonai Kankei niha Owari monai
痛みもない
いたみ もない
Itami monai
時間さえ置き去りにして
じかん さえ おきざり にして
Jikan sae Okizari nishite
どっちがどっちの身体か分からなくなるまで
どっちがどっちの しんたい か わか らなくなるまで
dotchigadotchino Shintai ka Waka ranakunarumade
舐め合うべき傷も忘れて
なめ あう べき いたも わすれ て
Name Au beki Itamo Wasure te
無我夢中で何を探して
むがむちゅう で なにを さがし て
Mugamuchuu de Naniwo Sagashi te
何を確かめ合っているんだろう
なにを たしか め あって いるんだろう
Naniwo Tashika me Atte irundarou
身の上話も飾る嘘もここにはいらない
みのうえ はなし も かざる うそ もここにはいらない
Minoue Hanashi mo Kazaru Uso mokokonihairanai
心も必要ないの 嗚呼
こころ も ひつよう ないの ああ
Kokoro mo Hitsuyou naino Aa
知らない事ばっかりだって二人はここにいて
しら ない こと ばっかりだって ふたり はここにいて
Shira nai Koto bakkaridatte Futari hakokoniite
掛け替えのない毒入りの真実を確かに共有している
かけがえ のない どくいり りの しんじつ を たしかに きょうゆう している
Kakegae nonai Dokuiri rino Shinjitsu wo Tashikani Kyouyuu shiteiru
触れたいだけ他に何もない
ふれた いだけ ほかに なにも ない
Fureta idake Hokani Nanimo nai
それでもいいって暗黙の上
それでもいいって あんもく の うえ
soredemoiitte Anmoku no Ue
天国行きの沈黙の中うわずった声で
てんごくゆき きの ちんもく の なか うわずった こえ で
Tengokuyuki kino Chinmoku no Naka uwazutta Koe de
触れたいだけ深い意味はない
ふれた いだけ ふかい いみ はない
Fureta idake Fukai Imi hanai
お互い何を望む訳じゃない
お たがい なにを のぞむ わけ じゃない
o Tagai Naniwo Nozomu Wake janai
名前を持たない関係に君はいない
なまえ を もた ない かんけい に くん はいない
Namae wo Mota nai Kankei ni Kun hainai
僕もいないんだ
ぼく もいないんだ
Boku moinainda