Lyric

裸足のままの少年は涙を拭いて もう少ししたら変われると思っていた

孤独に種類があるのなら まだましな方だと思っていた

扉の向こう側には朝が待っているというのかい

今は少しでもいい 光の中へ

使い古された残像に手を伸ばして出来もしないような約束を思い出していた

なんて美しきこの世界 なんて汚いこの世界

どれだけ分かり合えたら 刃をしまっていいんだろう

いつかは顔を見合わせて笑い合えるのだろうか 光よ

剥き出しの心臓は誇りに満ちたままで

痛む足を引きずって尚もまだ進むんだ

少しでもいい 光の中へ

扉の向こう側には朝が待っているのだろう

刃をしまう時には笑いあえているのだろう

僕ら 腰を上げて 光の中へ

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