例えば俺が俺じゃないとして、お前はお前だと言いきれるのか?
たとえば おれ が おれ じゃないとして 、 お まえ はお まえ だと いい きれるのか ?
Tatoeba Ore ga Ore janaitoshite 、 o Mae hao Mae dato Ii kirerunoka ?
砂の器を壊して、こぼれた心を拾って集められるか?
すな の うつわ を こわし て 、 こぼれた こころ を ひろって あつめ られるか ?
Suna no Utsuwa wo Kowashi te 、 koboreta Kokoro wo Hirotte Atsume rareruka ?
誰かの呼ぶ声が耳鳴りに変わった。
だれか の よぶ こえ が みみなり に かわ った 。
Dareka no Yobu Koe ga Miminari ni Kawa tta 。
時が止まったみたいだ。さあ、目を覚ませ。
とき が とま ったみたいだ 。 さあ 、 め を さま せ 。
Toki ga Toma ttamitaida 。 saa 、 Me wo Sama se 。
深い闇を俺は抜け出した。疾風(はやて)みたいに逃げ出した。
ふかい やみ を おれ は ぬけだし た 。 はやて ( はやて ) みたいに にげだし た 。
Fukai Yami wo Ore ha Nukedashi ta 。 Hayate ( hayate ) mitaini Nigedashi ta 。
生きた屍みたいだった俺達は、壁の外へ。
いき た しかばね みたいだった おれたち は 、 かべ の そと へ 。
Iki ta Shikabane mitaidatta Oretachi ha 、 Kabe no Soto he 。
例えば世界に光が無いとして、お前はお前を見つけられるか?
たとえば せかい に ひかり が ない として 、 お まえ はお まえ を みつ けられるか ?
Tatoeba Sekai ni Hikari ga Nai toshite 、 o Mae hao Mae wo Mitsu kerareruka ?
スローモーションで映った景色のピースを数えて繋げられるか?
すろーもーしょん で うつった けしき の ぴーす を かぞえ て つなげ られるか ?
suro^mo^shon de Utsutta Keshiki no pi^su wo Kazoe te Tsunage rareruka ?
誰かの泣き声が地響きに変わった。
だれか の なき こえ が じひびき に かわ った 。
Dareka no Naki Koe ga Jihibiki ni Kawa tta 。
ゼロから始めよう。さらば、最後の夜。
ぜろ から はじめ よう 。 さらば 、 さいご の よる 。
zero kara Hajime you 。 saraba 、 Saigo no Yoru 。
長い夢を俺は抜け出した。赤い身体で逃げ出した。
ながい ゆめ を おれ は ぬけだし た 。 あかい しんたい で にげだし た 。
Nagai Yume wo Ore ha Nukedashi ta 。 Akai Shintai de Nigedashi ta 。
飢えた獣(けだもの)みたいだった、俺達の目。
うえ た けもの ( けだもの ) みたいだった 、 おれたち の め 。
Ue ta Kemono ( kedamono ) mitaidatta 、 Oretachi no Me 。
嵐の彼方へ踏み込み、手を伸ばし、
あらし の かなた へ ふみこみ 、 て を のばし 、
Arashi no Kanata he Fumikomi 、 Te wo Nobashi 、
刺さった刃をおもいきり抜いて言った。「俺はお前だ」
ささ った は をおもいきり ぬい て いっった 。「 おれ はお まえ だ 」
Sasa tta Ha woomoikiri Nui te Itsutta 。「 Ore hao Mae da 」
深い闇を俺は抜け出した。疾風(はやて)みたいに逃げ出した。
ふかい やみ を おれ は ぬけだし た 。 はやて ( はやて ) みたいに にげだし た 。
Fukai Yami wo Ore ha Nukedashi ta 。 Hayate ( hayate ) mitaini Nigedashi ta 。
生きた屍みたいだった俺達は、壁の外へ。また会おうぜ、地図にない場所で。
いき た しかばね みたいだった おれたち は 、 かべ の そと へ 。 また あお うぜ 、 ちず にない ばしょ で 。
Iki ta Shikabane mitaidatta Oretachi ha 、 Kabe no Soto he 。 mata Ao uze 、 Chizu ninai Basho de 。