遠くで揺れる 蜃気楼は
とおく で ゆれ る しんきろう は
Tooku de Yure ru Shinkirou ha
まるで現実を 歪んで見せる
まるで げんじつ を ひずん で みせ る
marude Genjitsu wo Hizun de Mise ru
幻だけを 追い続けているのか
まぼろし だけを おい つづけ ているのか
Maboroshi dakewo Oi Tsuzuke teirunoka
不安で 時に 潰されそうになる
ふあん で ときに つぶさ れそうになる
Fuan de Tokini Tsubusa resouninaru
夕陽を 浴びる度に 想う
ゆうひ を あび る ど に おもう
Yuuhi wo Abi ru Do ni Omou
ココロ 還る場所
こころ かん る ばしょ
kokoro Kan ru Basho
失くしたものを 数えてばかりいる私に
なく したものを かぞえ てばかりいる わたし に
Naku shitamonowo Kazoe tebakariiru Watashi ni
アカリをくれる 小さな手
あかり をくれる ちいさ な て
akari wokureru Chiisa na Te
守りたい 君がいるから また前へ そして前へ 歩き出せる
まもり たい くん がいるから また まえ へ そして まえ へ あるき だせ る
Mamori tai Kun gairukara mata Mae he soshite Mae he Aruki Dase ru
伝えたい 愛してるから ただギュッと 抱きしめたくて
つたえ たい いとし てるから ただ ぎゅっ と だき しめたくて
Tsutae tai Itoshi terukara tada gyutsu to Daki shimetakute
儚く消えた 夢を引きずって
ぼう く きえ た ゆめ を びき ずって
Bou ku Kie ta Yume wo Biki zutte
空は 私を見下ろし 吠えてた
そら は わたし を みおろ し ほえ てた
Sora ha Watashi wo Mioro shi Hoe teta
「この場所からは 何も見えないんだ…助けて」
「 この ばしょ からは なにも みえ ないんだ … たすけ て 」
「 kono Basho karaha Nanimo Mie nainda … Tasuke te 」
現実から 逃げ出しそうになる
げんじつ から にげだし そうになる
Genjitsu kara Nigedashi souninaru
懐かしく 響いてくる 君の歌が聞こえたとき
なつかし く ひびい てくる くん の うた が きこ えたとき
Natsukashi ku Hibii tekuru Kun no Uta ga Kiko etatoki
うつむいたままで 過去を見つめている私に
うつむいたままで かこ を みつ めている わたし に
utsumuitamamade Kako wo Mitsu meteiru Watashi ni
アカリをくれる 小さな手
あかり をくれる ちいさ な て
akari wokureru Chiisa na Te
還りたい場所があるから またひとつ そしてひとつ 乗り越えてゆく
かん りたい ばしょ があるから またひとつ そしてひとつ のりこえ てゆく
Kan ritai Basho gaarukara matahitotsu soshitehitotsu Norikoe teyuku
「涙は強さに変わるよ」そう君が教えてくれた
「 なみだ は つよさ に かわ るよ 」 そう くん が おしえ てくれた
「 Namida ha Tsuyosa ni Kawa ruyo 」 sou Kun ga Oshie tekureta
守りたい 君がいるから また前へ そして前へ 歩き出せる
まもり たい くん がいるから また まえ へ そして まえ へ あるき だせ る
Mamori tai Kun gairukara mata Mae he soshite Mae he Aruki Dase ru
伝えたい 愛してるから ただギュッと 抱きしめたくて
つたえ たい いとし てるから ただ ぎゅっ と だき しめたくて
Tsutae tai Itoshi terukara tada gyutsu to Daki shimetakute