微風(そよかぜ) 随(まにま)に散る華は
びふう ( そよかぜ ) ずい ( まにま ) に ちる はな は
Bifuu ( soyokaze ) Zui ( manima ) ni Chiru Hana ha
美しく甘美な幻想(ゆめ)
うつくし く かんび な げんそう ( ゆめ )
Utsukushi ku Kanbi na Gensou ( yume )
憂き世に赦されざる
うきよ に ゆるさ れざる
Ukiyo ni Yurusa rezaru
虚無を抱いて
きょむ を だい て
Kyomu wo Dai te
誰も辿り着くことの無い
だれも たどり つく ことの ない
Daremo Tadori Tsuku kotono Nai
暗闇には何も映らない
くらやみ には なにも うつら ない
Kurayami niha Nanimo Utsura nai
じわり 染みてゆく絶望も
じわり しみ てゆく ぜつぼう も
jiwari Shimi teyuku Zetsubou mo
千の毒に紛れ 嗚呼
せん の どく に まぎれ ああ
Sen no Doku ni Magire Aa
儚き希望に縋る瞳に
ぼう き きぼう に すがる ひとみ に
Bou ki Kibou ni Sugaru Hitomi ni
告げられた苦い拒絶
つげ られた にがい きょぜつ
Tsuge rareta Nigai Kyozetsu
心を殺したなら
こころ を ころし たなら
Kokoro wo Koroshi tanara
楽になれる?
らく になれる ?
Raku ninareru ?
誰も分かりある事の無い
だれも わか りある こと の ない
Daremo Waka riaru Koto no Nai
孤独(くらやみ)から全て見ていたの
こどく ( くらやみ ) から すべて みて いたの
Kodoku ( kurayami ) kara Subete Mite itano
弱き命の爆ぜる華を
よわき いのち の はぜ る はな を
Yowaki Inochi no Haze ru Hana wo
硝子玉に刻むだけ
がらす たま に きざむ だけ
Garasu Tama ni Kizamu dake
誰も辿り着くことの無い
だれも たどり つく ことの ない
Daremo Tadori Tsuku kotono Nai
虚無(くらやみ)ならとうに受け入れた
きょむ ( くらやみ ) ならとうに うけいれ た
Kyomu ( kurayami ) naratouni Ukeire ta
せめて 愛しきその刃が
せめて いとし きその は が
semete Itoshi kisono Ha ga
朱き華を散らす 否
しゅ き はな を ちら す ひ
Shu ki Hana wo Chira su Hi
錆びて朽つまで
さび て くつ まで
Sabi te Kutsu made
全て…見ている
すべて … みて いる
Subete … Mite iru