「誰かの痛みが、私の傷」若い少女が呟いている
「 だれか の いたみ が 、 わたし の きず 」 わかい しょうじょ が げん いている
「 Dareka no Itami ga 、 Watashi no Kizu 」 Wakai Shoujo ga Gen iteiru
「犠牲になるから愛してよね」少しだけ誇らしげな顔した
「 ぎせい になるから いとし てよね 」 すこし だけ ほこら しげな かお した
「 Gisei ninarukara Itoshi teyone 」 Sukoshi dake Hokora shigena Kao shita
痩せた胸の奥 誰が君のこと壊した?
やせ た むね の おく だれが くん のこと こわし た ?
Yase ta Mune no Oku Darega Kun nokoto Kowashi ta ?
僕は君のこと大人にする
ぼくは くん のこと おとな にする
Bokuha Kun nokoto Otona nisuru
二人で痛みを乗り越える
ふたり で いたみ を のりこえ る
Futari de Itami wo Norikoe ru
苦しみやサヨナラや涙さえ受け入れて
くるし みや さよなら や なみだ さえ うけいれ て
Kurushi miya sayonara ya Namida sae Ukeire te
昨日より今日よりも強くなり生きていく
きのう より きょう よりも つよく なり いき ていく
Kinou yori Kyou yorimo Tsuyoku nari Iki teiku
「退屈すぎるわ、空っぽなの」君は耳を塞ぎ笑った
「 たいくつ すぎるわ 、 からっぽ なの 」 くん は みみ を ふさぎ わらった
「 Taikutsu sugiruwa 、 Karappo nano 」 Kun ha Mimi wo Fusagi Waratta
「いつか終わるなら、いっそ消える」流れ星向かい手を振った
「 いつか おわ るなら 、 いっそ きえ る 」 ながれぼし むかい て を ふった
「 itsuka Owa runara 、 isso Kie ru 」 Nagareboshi Mukai Te wo Futta
僕は神様に 永久の愛のこと尋ねた
ぼくは かみさま に えいきゅう の あい のこと たずね た
Bokuha Kamisama ni Eikyuu no Ai nokoto Tazune ta
二人は痛みを乗り越えてく
ふたり は いたみ を のりこえ てく
Futari ha Itami wo Norikoe teku
別々の場所で寝る日まで
べつべつ の ばしょ で ねる にち まで
Betsubetsu no Basho de Neru Nichi made
苦しみやサヨナラや涙さえ受け入れて
くるし みや さよなら や なみだ さえ うけいれ て
Kurushi miya sayonara ya Namida sae Ukeire te
いつの日か僕たちは一人ずつ生きていく
いつの にち か ぼく たちは ひとり ずつ いき ていく
itsuno Nichi ka Boku tachiha Hitori zutsu Iki teiku
君は僕のこと愛している
くん は ぼく のこと いとし ている
Kun ha Boku nokoto Itoshi teiru
最後の夜まで愛してる
さいご の よる まで いとし てる
Saigo no Yoru made Itoshi teru
僕たちは悲しみを抱きながら眠ってる
ぼく たちは かなしみ を だき ながら ねむって る
Boku tachiha Kanashimi wo Daki nagara Nemutte ru
穏やかに穏やかに穏やかに終わってく
おだや かに おだや かに おだや かに おわ ってく
Odaya kani Odaya kani Odaya kani Owa tteku