魔法に掛かった男の子 初めて空を翔けた
まほう に かか った おとこのこ はじめて そら を かけ た
Mahou ni Kaka tta Otokonoko Hajimete Sora wo Kake ta
見下ろした街はきみと作った砂の街に似てた
みおろ した まち はきみと つくった すな の まち に にて た
Mioro shita Machi hakimito Tsukutta Suna no Machi ni Nite ta
いつもみたいにきみの背中を追いかけてゆく
いつもみたいにきみの せなか を おい かけてゆく
itsumomitainikimino Senaka wo Oi kaketeyuku
背負った傷をぼくにも少し分けておくれよ
せおった きず をぼくにも すこし わけ ておくれよ
Seotta Kizu wobokunimo Sukoshi Wake teokureyo
晴れた日には会いにゆくから時々は思ってよ
はれ た にち には あい にゆくから ときどき は おもって よ
Hare ta Nichi niha Ai niyukukara Tokidoki ha Omotte yo
晴れた日には会いにゆくから2番目に想ってよ
はれ た にち には あい にゆくから 2 ばんめ に おもって よ
Hare ta Nichi niha Ai niyukukara 2 Banme ni Omotte yo
魔法に掛かった男の子 初めてきみがくれた
まほう に かか った おとこのこ はじめて きみがくれた
Mahou ni Kaka tta Otokonoko Hajimete kimigakureta
くちびるは少し冷たくて雨の味に似てた
くちびるは すこし つめた くて あめ の あじ に にて た
kuchibiruha Sukoshi Tsumeta kute Ame no Aji ni Nite ta
夜が来るのをひどく怖がるきみの隣で
よる が くる のをひどく こわが るきみの となり で
Yoru ga Kuru nowohidoku Kowaga rukimino Tonari de
木陰はぼくらの隠れ家だって内緒のハナシ
こかげ はぼくらの かくれ いえ だって ないしょ の はなし
Kokage habokurano Kakure Ie datte Naisho no hanashi
濡れた頬は拭えないけどココに居てもいいでしょう?
ぬれ た ほお は ぬぐえ ないけど ここ に いて もいいでしょう ?
Nure ta Hoo ha Nugue naikedo koko ni Ite moiideshou ?
きみのお気に入りの指輪が
きみのお きにいり の ゆびわ が
kiminoo Kiniiri no Yubiwa ga
青に染まる日までそばにいるよ
あお に そま る にち までそばにいるよ
Ao ni Soma ru Nichi madesobaniiruyo
魔法に掛かった男の子 果たせなかったコトバ
まほう に かか った おとこのこ はた せなかった ことば
Mahou ni Kaka tta Otokonoko Hata senakatta kotoba
見下ろした街が遠くなってきみと見てた空へ
みおろ した まち が とおく なってきみと みて た そら へ
Mioro shita Machi ga Tooku nattekimito Mite ta Sora he
魔法に掛かった男の子 最後に空を翔けた
まほう に かか った おとこのこ さいご に そら を かけ た
Mahou ni Kaka tta Otokonoko Saigo ni Sora wo Kake ta
消えてゆく 愛しきみの目に映る日々もぼくも
きえ てゆく いとし きみの めに うつる ひび もぼくも
Kie teyuku Itoshi kimino Meni Utsuru Hibi mobokumo
晴れた日には会いに
はれ た にち には あい に
Hare ta Nichi niha Ai ni
胸の奥へ会いにゆくよ
むね の おく へ あい にゆくよ
Mune no Oku he Ai niyukuyo