二人で撮った写真はないけど
ふたり で とった しゃしん はないけど
Futari de Totta Shashin hanaikedo
僕の瞳の奥でいつも君が笑っていたから
ぼく の ひとみ の おく でいつも くん が わらって いたから
Boku no Hitomi no Oku deitsumo Kun ga Waratte itakara
ずっと忘れられないでしょう
ずっと わすれ られないでしょう
zutto Wasure rarenaideshou
本当は少し遠回りしてた
ほんとう は すこし とおまわり してた
Hontou ha Sukoshi Toomawari shiteta
できるだけ長くその声を
できるだけ ながく その こえ を
dekirudake Nagaku sono Koe wo
聞きたくて 南風吹く
きき たくて はえ ふく
Kiki takute Hae Fuku
向日葵の坂道くだる
ひまわり の さかみち くだる
Himawari no Sakamichi kudaru
きっと分かってない
きっと わか ってない
kitto Waka ttenai
ほら全然 その気じゃない
ほら ぜんぜん その きじ ゃない
hora Zenzen sono Kiji yanai
こんな気持ちを隠したまま
こんな きもち を かくし たまま
konna Kimochi wo Kakushi tamama
友達の振り
ともだち の ふり
Tomodachi no Furi
切り過ぎたと言ってた前髪を
きり すぎ たと いっって た まえがみ を
Kiri Sugi tato Itsutte ta Maegami wo
気にしている横顔
きに している よこがお
Kini shiteiru Yokogao
あの時は言えなかったけど
あの とき は いえ なかったけど
ano Toki ha Ie nakattakedo
とても素敵だった 全部好きだった
とても すてき だった ぜんぶ すき だった
totemo Suteki datta Zenbu Suki datta
隠れた小さなオデコ そこに夏が詰まってた
かくれ た ちいさ な おでこ そこに なつ が つま ってた
Kakure ta Chiisa na odeko sokoni Natsu ga Tsuma tteta
あんな話したことは山ほど
あんな はなし たことは やま ほど
anna Hanashi takotoha Yama hodo
あったんだけど一番
あったんだけど いちばん
attandakedo Ichiban
伝えたかったことは今でも
つたえ たかったことは いま でも
Tsutae takattakotoha Ima demo
君は知らないままなんだ
くん は しら ないままなんだ
Kun ha Shira naimamananda
あのねって 切り出すタイミングがなくて
あのねって きりだす たいみんぐ がなくて
anonette Kiridasu taimingu ganakute
教えてほしい
おしえ てほしい
Oshie tehoshii
離れていても気づく どこか変わった
はなれ ていても きづ く どこか かわ った
Hanare teitemo Kizu ku dokoka Kawa tta
心に虫眼鏡があるように
こころ に むしめがね があるように
Kokoro ni Mushimegane gaaruyouni
瞬きするたびに綺麗になっていく
まばたき するたびに きれい になっていく
Mabataki surutabini Kirei ninatteiku
遠回りの向日葵の坂道 歩くこともなくなるね
とおまわり の ひまわり の さかみち あるく こともなくなるね
Toomawari no Himawari no Sakamichi Aruku kotomonakunarune
切り過ぎたと言ってた前髪を
きり すぎ たと いっって た まえがみ を
Kiri Sugi tato Itsutte ta Maegami wo
気にしていた横顔
きに していた よこがお
Kini shiteita Yokogao
あの時から次の季節へ
あの とき から つぎの きせつ へ
ano Toki kara Tsugino Kisetsu he
駆け出していたね どうして
かけ だし ていたね どうして
Kake Dashi teitane doushite
あのねって 打ち明けてくれなかったんだ
あのねって うち あけ てくれなかったんだ
anonette Uchi Ake tekurenakattanda
悲しいことは 悲しいことは
かなし いことは かなし いことは
Kanashi ikotoha Kanashi ikotoha
隣にいたくせになんで
となり にいたくせになんで
Tonari niitakuseninande
君が君を嫌いにならないように (揺れないように)
くん が くん を きらい にならないように ( ゆれ ないように )
Kun ga Kun wo Kirai ninaranaiyouni ( Yure naiyouni )
胸の奥つかえてた (言葉) 口に
むね の おく つかえてた ( ことば ) くち に
Mune no Oku tsukaeteta ( Kotoba ) Kuchi ni
出せなかった
だせ なかった
Dase nakatta
頑張れとはちょっと違う (自信をなくした時に)
がんばれ とはちょっと ちがう ( じしん をなくした ときに )
Ganbare tohachotto Chigau ( Jishin wonakushita Tokini )
でももう大丈夫みたい
でももう だいじょうぶ みたい
demomou Daijoubu mitai
出会った頃より眩しくて
であった ごろ より まぶし くて
Deatta Goro yori Mabushi kute
このまま輝いてね
このまま かがやい てね
konomama Kagayai tene
切り過ぎたと言ってた前髪が
きり すぎ たと いっって た まえがみ が
Kiri Sugi tato Itsutte ta Maegami ga
伸びかけてた横顔
のび かけてた よこがお
Nobi kaketeta Yokogao
夕暮れの街で見かけたら
ゆうぐれ の まち で みかけ たら
Yuugure no Machi de Mikake tara
とても素敵だった 今も好きだった
とても すてき だった いま も すき だった
totemo Suteki datta Ima mo Suki datta
覗いた小さなオデコ そこに夏が眠ってた
のぞい た ちいさ な おでこ そこに なつ が ねむって た
Nozoi ta Chiisa na odeko sokoni Natsu ga Nemutte ta
二人で撮った写真はないけど
ふたり で とった しゃしん はないけど
Futari de Totta Shashin hanaikedo
僕の瞳の奥でいつも君が笑っていたから
ぼく の ひとみ の おく でいつも くん が わらって いたから
Boku no Hitomi no Oku deitsumo Kun ga Waratte itakara
ずっと忘れられないでしょう
ずっと わすれ られないでしょう
zutto Wasure rarenaideshou
さよなら 向日葵の咲く坂道に
さよなら ひまわり の さく さかみち に
sayonara Himawari no Saku Sakamichi ni
『前髪 似合ってた』
『 まえがみ にあって た 』
『 Maegami Niatte ta 』
『遠回りしてた』
『 とおまわり してた 』
『 Toomawari shiteta 』