成長過程はどんな感じ?
せいちょうかてい はどんな かんじ ?
Seichoukatei hadonna Kanji ?
誰かの存在に
だれか の そんざい に
Dareka no Sonzai ni
踞って 怯えたって
きょ って おびえ たって
Kyo tte Obie tatte
この絵は無事に帰還を知らない
この え は ぶじ に きかん を しら ない
kono E ha Buji ni Kikan wo Shira nai
「駄目だ。」なんて
「 だめ だ 。」 なんて
「 Dame da 。」 nante
「嫌だ。」なんて
「 いやだ 。」 なんて
「 Iyada 。」 nante
言われない様に生きている
いわ れない ように いき ている
Iwa renai Youni Iki teiru
だから何て聞かれたって
だから なんて きか れたって
dakara Nante Kika retatte
僕等は既に自分を知らない
ぼくら は すでに じぶん を しら ない
Bokura ha Sudeni Jibun wo Shira nai
永久に真紅の林檎だって
えいきゅう に しんく の りんご だって
Eikyuu ni Shinku no Ringo datte
まだ僕は持っている
まだ ぼくは もって いる
mada Bokuha Motte iru
その一人を もう一人で
その ひとり を もう ひとり で
sono Hitori wo mou Hitori de
傷付けたのは自分かもしれない
きずつけ たのは じぶん かもしれない
Kizutsuke tanoha Jibun kamoshirenai
例によって 思い出した
れいに よって おもいだし た
Reini yotte Omoidashi ta
ガラクタも全部持っていたい
がらくた も ぜんぶもって いたい
garakuta mo Zenbumotte itai
壊したって 創り出して
こわし たって つくり だし て
Kowashi tatte Tsukuri Dashi te
僕等は常に自分を知らない
ぼくら は つねに じぶん を しら ない
Bokura ha Tsuneni Jibun wo Shira nai
描いた肖像画
えがい た しょうぞうが
Egai ta Shouzouga
違うイメージが欲しい
ちがう いめーじ が ほしい
Chigau ime^ji ga Hoshii
目が眩んだ白のど真ん中は
め が げん んだ しろ のど まんなか は
Me ga Gen nda Shiro nodo Mannaka ha
どの正義もはみ出して
どの せいぎ もはみ だし て
dono Seigi mohami Dashi te
溢れる瞬間なら
あふれ る しゅんかん なら
Afure ru Shunkan nara
僕以外は誰も
ぼくいがい は だれも
Bokuigai ha Daremo
観えない様な絵を描いたよ
かん えない ような え を えがい たよ
Kan enai Youna E wo Egai tayo
悲しい色を手に取った
かなし い しょく を てに とった
Kanashi i Shoku wo Teni Totta
アトリエで
あとりえ で
atorie de
集合時間の何時何分何秒は正確に
しゅうごうじかん の なんじなんぷん なんびょう は せいかく に
Shuugoujikan no Nanjinanpun Nanbyou ha Seikaku ni
覚えていて 遅れてしまう
おぼえ ていて おくれ てしまう
Oboe teite Okure teshimau
今更 この絵を待ってはくれない
いまさら この え を まって はくれない
Imasara kono E wo Matte hakurenai
駄目になって
だめ になって
Dame ninatte
嫌になった
いやに なった
Iyani natta
代わりに無謀を知っている
かわり に むぼう を しって いる
Kawari ni Mubou wo Shitte iru
創り出して 又 壊して
つくり だし て また こわし て
Tsukuri Dashi te Mata Kowashi te
僕等は遂に自分を知れない
ぼくら は ついに じぶん を しれ ない
Bokura ha Tsuini Jibun wo Shire nai
自分が嫌いで
じぶん が きらい で
Jibun ga Kirai de
破れた肖像画
やぶれ た しょうぞうが
Yabure ta Shouzouga
暗いイメージは
くらい いめーじ は
Kurai ime^ji ha
もし雨の気配に
もし あめ の けはい に
moshi Ame no Kehai ni
筆が止まったら
ふで が とま ったら
Fude ga Toma ttara
もう正義になれないか?
もう せいぎ になれないか ?
mou Seigi ninarenaika ?
擦れる瞬問なら
すれ る しゅん とん なら
Sure ru Shun Ton nara
僕以外は誰も観えない様に
ぼくいがい は だれも かん えない ように
Bokuigai ha Daremo Kan enai Youni
塗り潰したのを
ぬりつぶし たのを
Nuritsubushi tanowo
他人のせいにしたりして
たにん のせいにしたりして
Tanin noseinishitarishite
誰も待ってないのに
だれも まって ないのに
Daremo Matte nainoni
何も持ってないのに
なにも もって ないのに
Nanimo Motte nainoni
人一倍に今日を描いてたいだけ
ひといちばい に きょう を えがい てたいだけ
Hitoichibai ni Kyou wo Egai tetaidake
足跡と遺伝子が
そくせき と いでんし が
Sokuseki to Idenshi ga
何だか重ならない日も
なんだ か おもな らない にち も
Nanda ka Omona ranai Nichi mo
慣れてしまった
なれ てしまった
Nare teshimatta
僕等の夜明け
ぼくら の よあけ
Bokura no Yoake
傷や奪い合いのない日の
きず や うばいあい のない にち の
Kizu ya Ubaiai nonai Nichi no
イメージ通りに
いめーじ とおり に
ime^ji Toori ni
出来なかった部屋を閉ざしては
できな かった へや を とざ しては
Dekina katta Heya wo Toza shiteha
悲しい色を手に取って
かなし い しょく を てに とって
Kanashi i Shoku wo Teni Totte
崩れる瞬間なら
くずれ る しゅんかん なら
Kuzure ru Shunkan nara
僕以外の目にも広がる様に
ぼくいがい の めに も ひろが る ように
Bokuigai no Meni mo Hiroga ru Youni
手を尽くしても
て を づくし ても
Te wo Zukushi temo
まだ正義にはなれない!
まだ せいぎ にはなれない !
mada Seigi nihanarenai !
描いた肖像画
えがい た しょうぞうが
Egai ta Shouzouga
強いイメージは
つよい いめーじ は
Tsuyoi ime^ji ha
もし誰の気配に踞っても
もし だれ の けはい に きょ っても
moshi Dare no Kehai ni Kyo ttemo
尚 大きな絵になった
たかし おおき な え になった
Takashi Ooki na E ninatta
綺麗でしようか?
きれい でしようか ?
Kirei deshiyouka ?
この僕自身が何時でも
この ぼくじしん が なんじ でも
kono Bokujishin ga Nanji demo
見蕩れる様な絵を描いてよ
みとれ る ような え を えがい てよ
Mitore ru Youna E wo Egai teyo
新しい色を手に取った
あたらし い しょく を てに とった
Atarashi i Shoku wo Teni Totta
アトリエで
あとりえ で
atorie de