いざ参ろうか
いざ まいろ うか
iza Mairo uka
決戦の刻
けっせん の こく
Kessen no Koku
シークレットファイルにネタを詰めて
しーくれっとふぁいる に ねた を づめ て
shi^kurettofairu ni neta wo Zume te
洗いざらいブチまけろ
あらい ざらい ぶち まけろ
Arai zarai buchi makero
どうぞハンカチの御準備を
どうぞ はんかち の ごじゅんび を
douzo hankachi no Gojunbi wo
わかっていたに決まってるだろう
わかっていたに きま ってるだろう
wakatteitani Kima tterudarou
行く宛ての無い事ぐらい
いく あて の ない こと ぐらい
Iku Ate no Nai Koto gurai
それでも行かなきゃいけない理由が
それでも いか なきゃいけない りゆう が
soredemo Ika nakyaikenai Riyuu ga
俺らには在るんだ
おれ らには ある んだ
Ore raniha Aru nda
御前の泣き叫ぶ声を後ろ手にドアで遮断
おまえ の なき さけぶ こえ を うしろ てに どあ で しゃだん
Omae no Naki Sakebu Koe wo Ushiro Teni doa de Shadan
「飼い馴らした猛獣が噛み付く事は無いだろう。」
「 かい なら した もうじゅう が かみ つく こと は ない だろう 。」
「 Kai Nara shita Moujuu ga Kami Tsuku Koto ha Nai darou 。」
油断してる?
ゆだん してる ?
Yudan shiteru ?
気づいている?
きづ いている ?
Kizu iteiru ?
冷静な判断さ
れいせい な はんだん さ
Reisei na Handan sa
必死に創り上げた猛獣は御前を殺す道具さ
ひっし に つくり あげ た もうじゅう は おまえ を ころす どうぐ さ
Hisshi ni Tsukuri Age ta Moujuu ha Omae wo Korosu Dougu sa
俺らにはこいつらがついているから
おれ らにはこいつらがついているから
Ore ranihakoitsuragatsuiteirukara
守るべきモノも無い御前らがしがみ付いてる
まもる べき もの も ない おまえ らがしがみ つい てる
Mamoru beki mono mo Nai Omae ragashigami Tsui teru
“いい年こいて六本木通い”
“ いい ねん こいて ろっぽんぎ かよい ”
“ ii Nen koite Roppongi Kayoi ”
その金は誰の金だ?
その きん は だれ の きん だ ?
sono Kin ha Dare no Kin da ?
自分の家族と会話もまともに出来ないヤツが
じぶん の かぞく と かいわ もまともに できな い やつ が
Jibun no Kazoku to Kaiwa momatomoni Dekina i yatsu ga
ペット以下の俺らとなんて
ぺっと いかの おれ らとなんて
petto Ikano Ore ratonante
会話出来るワケがねぇよな
かいわ できる わけ がねぇよな
Kaiwa Dekiru wake ganeeyona
御前が俺に名をくれた
おまえ が おれ に めい をくれた
Omae ga Ore ni Mei wokureta
もう一回呼べ
もう いっかい よべ
mou Ikkai Yobe
“ドル箱”だっけ?
“ どる はこ ” だっけ ?
“ doru Hako ” dakke ?
何度もしつこい程、教えてあげただろう?
なんど もしつこい ほど 、 おしえ てあげただろう ?
Nando moshitsukoi Hodo 、 Oshie teagetadarou ?
「壊れやすいモノだから大切にしてね。」
「 こわれ やすい もの だから たいせつ にしてね 。」
「 Koware yasui mono dakara Taisetsu nishitene 。」
一つだけ予言出来る事
ひとつ だけ よげん できる こと
Hitotsu dake Yogen Dekiru Koto
それは御前の破滅さ
それは おまえ の はめつ さ
soreha Omae no Hametsu sa
御丁寧に“味方”ばかりをありがとう
ごていねい に “ みかた ” ばかりをありがとう
Goteinei ni “ Mikata ” bakariwoarigatou
今でも良く覚えてる
いま でも よく おぼえ てる
Ima demo Yoku Oboe teru
あの瞬間の感謝と歓喜
あの しゅんかん の かんしゃ と かんき
ano Shunkan no Kansha to Kanki
土砂降りの雨に濡れた俺を救ったのは貴方だ
どしゃぶり の あめ に ぬれ た おれ を すくった のは あなた だ
Doshaburi no Ame ni Nure ta Ore wo Sukutta noha Anata da
それだけは間違い無い
それだけは まちがい ない
soredakeha Machigai Nai
云っただろう“それだけ”はな
いった だろう “ それだけ ” はな
Itta darou “ soredake ” hana
「飼い馴らした猛獣が噛み付く事は無いだろう。」
「 かい なら した もうじゅう が かみ つく こと は ない だろう 。」
「 Kai Nara shita Moujuu ga Kami Tsuku Koto ha Nai darou 。」
油断してる?
ゆだん してる ?
Yudan shiteru ?
笑えてくる
わらえ てくる
Warae tekuru
戻れやしないさ
もどれ やしないさ
Modore yashinaisa
必死に創り上げた猛獣は御前を殺す道具さ
ひっし に つくり あげ た もうじゅう は おまえ を ころす どうぐ さ
Hisshi ni Tsukuri Age ta Moujuu ha Omae wo Korosu Dougu sa
明日の朝、一面を飾るのは誰だ
あした の あさ 、 いちめん を かざる のは だれ だ
Ashita no Asa 、 Ichimen wo Kazaru noha Dare da